2024/05/22

株式会社岡本工作機械製作所との資本業務提携及び第三者割当増資の引受けについて

三井物産 株式会社 

株式会社岡本工作機械製作所との資本業務提携及び第三者割当増資の引受けについて

2024年5月22日

Main Contents

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、株式会社岡本工作機械製作所(本社:群馬県安中市、社長:石井 常路、以下「岡本工作機械製作所」)による第三者割当増資を引き受けることを決定し、資本業務提携契約を締結しました。三井物産の引受予定額は98億円、出資完了後の議決権所有比率は30.0%で、岡本工作機械製作所は三井物産の持分法適用会社となります。

岡本工作機械製作所は平面研削盤等の工作機械、ポリッシングマシン等の半導体関連装置等の分野において高性能な製品を製造・販売しており、グローバルで高いシェアを確保しています。また2030年に向けた長期ビジョンとして、世界に類のない「総合砥粒加工機メーカー」として、上述した分野においてグローバルNo.1を目指す方針を掲げています。

三井物産は中期経営計画2026の実現に向け、日本の産業構造変化を支えるビジネスモデルの構築、日本の光る技術を生かしたパートナーとの海外事業開拓等を通じ、「国内ビジネスの持続的な深化」を推進する方針を掲げています。また三井物産は長年にわたり、ものづくり・産業機械領域において事業基盤を築き、新たな事業機会創出に取り組んでいます。

三井物産及び岡本工作機械製作所は、工作機械事業・半導体関連装置事業の両事業において、両社の経営資源・ノウハウを有効活用することで、成長をさらに加速させることが可能であり、これを実現するために資本業務提携を行うことが両社の企業価値向上に資するという結論に至ったことから、本資本業務提携契約を締結しました。
三井物産は、グループ企業と連携し、岡本工作機械製作所のグローバルにおける販売体制や顧客基盤の強化、及び人材開発支援策・コーポレート機能強化策等の推進を通じ、岡本工作機械製作所の企業価値向上に貢献します。

出資が確定するまでの日程(予定)

(1)本資本業務提携及び本第三者割当に関する契約締結日 2024年5月22日
(2)本第三者割当の払込期日及び本資本業務提携の開始日 2024年6月7日(予定)

会社概要

会社名 株式会社岡本工作機械製作所
所在地 群馬県安中市郷原2993
設立年 1935年(創業1926年)
代表者 石井 常路
従業員数 2,173名
事業概要 各種研削盤・半導体関連装置の製造・販売
ウェブサイトURL

https://www.okamoto.co.jp/

超精密レベルの仕上げ加工で国内トップシェアを誇る平面研削盤

グローバルに納入実績を誇る高精度な半導体ウェハ研磨装置

三井物産のマテリアリティ(重要課題)

三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。 本件は、5つのマテリアリティの中でも、特に「安定供給の基盤をつくる」の実現に資する取り組みです。

  • 安定供給の基盤をつくる

  • 豊かな暮らしをつくる

  • 環境と調和する社会をつくる

  • 新たな価値を生む人をつくる

  • インテグリティのある組織をつくる

本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フローが、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

リリースの記事内容は発表日現在の情報です。
予告なしに変更され、ご覧になった日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承下さい。

Information

お問い合わせ先

三井物産 広報部
TEL:080-5912-0321
FAX:03-3285-9819
お問い合わせフォーム

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード