2024/05/22

IMAGICA EEX、裸眼立体映像装置の技術開発に向けてトーエーテクノインターナショナルと業務提携

株式会社 IMAGICA GROUP 

2024 年 5 月 22 日

株式会社 IMAGICA EEX

IMAGICA EEX、裸眼立体映像装置の技術開発に向けてトーエーテクノインターナショナルと業務提携

株式会社 IMAGICA EEX(イマジカ イークス、本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 兼 CCO:諸石 治之、以下EEX)とトーエーテクノインターナショナル株式会社(本社:大阪府大阪市、代表者:東浦 英之、以下 トーエーテクノインターナショナル)は、新たなエンタテインメントやエクスペリエンス事業創出のために、裸眼立体映像装置を開発することを目的として、業務提携をいたしました。

3D および 4D テクノロジーの市場は、2024 年の 3,997 億ドルから 2029 年までに 8,665 億ドルに達すると予測され、16.7%の成長が見込まれています。(※1)

このような市場の中でヘッドマウントディスプレイや VR ゴーグルと呼ばれる機器開発が国内外を問わず進み、毎年新しいデバイスが発表されていますが、VR 酔いや転倒リスクなどの観点から使用者には年齢制限があり、全年齢を対象とできる裸眼での立体映像表示装置の開発は、新たな 3D 表示デバイスとして高い需要が見込まれています。

EEX はこれまでリアルとサイバーの融合した世界の実現に向け、ソフトとハードの両面から様々な R&D やプロジェクトに取り組んで参りました。

今回の裸眼立体映像装置の開発において、EEX の高臨場感映像、通信技術、XR(クロスリアリティ)といった最先端技術を活用したエンタテインメント領域でのノウハウ・知見と、トーエーテクノインターナショナルが持つ最先端の LED 機器の製造・開発およびエンジニアリングに関する知見とを組み合わせ、共同で技術開発を行うことを決定しました。この連携により、立体映像装置の企画から機材調達および特殊設計、送出される映像コンテンツのクリエイティブ制作と送出システムの構築までを一貫して行い、新たなライブイベント演出や、美術館および博物館における表示装置、ショッピングモールやデジタルサイネージ等への活用につなげていきます。

※1 RESEARCH AND MARKETS「Global 3D and 4D Technology Market by Solution Type (3D & 4D Input Devices, 3D and 4D Imaging Solutions, 3DOutput Devices), End-use Application (3D and 4D Gaming, 3D & 4D Cinema), Vertical (Entertainment, Military and Defense) Region - Forecast to 2029」よりURL

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.imagicagroup.co.jp/pdf/2024/20240522.pdf

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