2024/05/31

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」契約締結に関するお知らせ

スター・マイカ・ホールディングス 株式会社 

2024 年5月 31 日

スター・マイカ・ホールディングス株式会社

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」契約締結に関するお知らせ

当社の中核事業会社であるスター・マイカ株式会社(以下、「スター・マイカ」)は、株式会社あおぞら銀行(本店:東京都千代田区、代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):大見 秀人、以下「あおぞら銀行」)をアレンジャー及びエージェントとしたシンジケート団との間で、同行が提供するあおぞら ESG フレームワークローンに基づくシンジケート方式ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、「本ローン」)の契約を本日締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

当社グループは、「“作る”から“活かす”社会の実現へ」を企業理念(ミッション)に掲げ、“ヒト”・建物が高齢化する日本において、様々な問題を抱えた中古マンションの取得・リノベーション・販売活動を通じ、これらの物件を次の世代へ円滑に承継し、持続的な企業価値向上と社会課題解決に取り組んでおります。当社グループは本ローンを活用しながら、中期経営計画「Find the Value 2026」に掲げた戦略を遂行することで企業価値を最大化し、社会的責任を果たし続けてまいります。



1.本ローンの背景

ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、「PIF」)は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が策定したポジティブ・インパクト金融原則*1(以下、「PIF 原則」)及び同実施ガイドラインに基づき、企業活動が環境、社会、経済にどのようなインパクト(影響)を与えるかを包括的に分析・評価し、ポジティブなインパクトの進展・拡大ないしはネガティブなインパクトの緩和・抑制を継続的に支援することを目的としたファイナンスです。

あおぞら銀行は、融資先のサステナブルな取組みを支援する制度として「あおぞら ESG フレームワークローン」を展開する中で「あおぞらポジティブ・インパクト・ファイナンス」を提供しており、それぞれ国際的な原則等に整合している旨のセカンドオピニオンを株式会社格付投資情報センターより取得しています。 あおぞら銀行は今般、スター・マイカにおける、事業を通じたサステナブルな社会の実現に向けた取り組みや SDGs 目標達成に対してインパクトを与える企業活動の評価を行い、評価書を作成しました。その結果、スター・マイカが融資先として選定され、本ローンの契約に至りました。

スター・マイカは後述のとおり、本ローンに係る目標及び KPI を決定し、今後、目標達成に向けた取組みの推進と定期的な進捗状況の開示を行い、あおぞら銀行よりモニタリングと継続的なサポートを受けます。

*2あおぞら銀行が作成した評価書より抜粋し記載しております。詳細はあおぞら銀行ウェブサイト「あおぞらポジティブ・インパクト・ファイナンス(実績および評価書)」(https://www.aozorabank.co.jp/corp/sustainability/environment/achievement-2/)をご参照ください。

2.本ローンの概要

①借入人:スター・マイカ株式会社
②組 成 金 額:20 億円
③契 約 締 結 日:2024 年5月 31 日
④アレンジャー:株式会社あおぞら銀行

3.本ローンにて掲げる目標および KPI

以上

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