2024/06/07

豊かな暮らしに貢献する次世代技術の実証実験をトヨタホームの分譲地で開始

豊田合成 株式会社 

2024年06月07日

豊かな暮らしに貢献する次世代技術の実証実験をトヨタホームの分譲地で開始

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豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、トヨタホーム株式会社(本社:名古屋市、代表取締役社長:後藤裕司氏)が手掛ける大型分譲地「TOYOTA HOME The FOREST AVENUE」(同県みよし市)で、当社が新領域として開発を進める、豊かな暮らしに貢献する技術の実証実験を開始します。第1弾として、次世代のワイヤレス給電であるマイクロ波給電技術を使った体験型の展示を行っています。

当社は、中長期経営計画(2030事業計画)で掲げる「より良い移動と暮らしを未来につなぐ会社」という目指す姿の実現に向け、社会課題解決型のソリューション開発を進めています。このたび、「より良い暮らし」の実現を目指すパートナーとして、トヨタホームが進める新たな街の価値創出の取り組みに参画することになりました。

今回、実証するマイクロ波給電製品は、数メートル先の電子機器にワイヤレスで電力供給でき、将来のより快適な暮らしに貢献する新技術※1です。人が暮らす環境下では国内初の展示となり、分譲地内の共用施設での体験を通じて本技術の可能性を広く知っていただくとともに、お客様の声を製品開発に活かします。

今後、同分譲地では新たな技術の実証も計画しています。それらを足掛かりに各種機器メーカーなどとの連携を進め、将来のモビリティやスマートシティのインフラとしての活用も視野に、「より良い暮らし」を実現する新たな価値の創出に向けた開発に取り組んでいきます。

<実証する主な製品>

左:

送電機(Ossia CotaTM Power Hub※2)。

中央:

スマホ用給電レシーバー(Ossia Cota Forever Magnetic Charger)。
世界最大級のテクノロジー見本市「CES2024」で、スマートホーム部門のAwardを獲得。

右:

単三電池型レシーバー(Ossia Cota Forever Battery)。

(その他:住宅組込み型給電スポットのコンセプト「デバイスピット」等)

<実証実験を行っている共用施設(クラブハウス)>

※1 当社は、本技術の開発を2020年からOssia社と共同で進めている。

※2 CotaはOssia社のマイクロ波給電技術の名称。

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