「公益信託タカラ・ハーモニストファンド」 2024年度(第39回)の助成先決定
宝ホールディングス 株式会社「公益信託タカラ・ハーモニストファンド」 2024年度(第39回)の助成先決定
2024/06/10
サステナビリティ
宝ホールディングス自然環境保全の推進に貢献する「公益信託タカラ・ハーモニストファンド」
2024年度(第39回)の助成先決定
~11件、助成金総額494万9千円~
自然環境保全の推進に寄与することを目的として設立された公益信託タカラ・ハーモニストファンドの2024年度助成先が、運営委員会の審査を経て、このほど別表の通り決定しました。
本年度の助成先は、団体、個人あわせて11件で、助成金額合計は494万9千円です。
公益信託タカラ・ハーモニストファンドは、1985(昭和60)年に宝ホールディングス(当時は寳酒造)の拠出基金(信託財産)をもとに設立され、その基金及び運用益によって自然環境保全に関する活動・研究への助成を長きにわたって続けています。39年間の助成先はのべ422件、助成金累計額は1億9941万円となりました。
2024年度は、「琵琶湖の人為的水位低下がホンモロコ卵の生残に与える影響の解明」を行う米田一紀さんのほか、全11団体・個人が選出されました。
今後もこれらの活動・研究への助成を通じて、自然環境保全、生物多様性保全の推進に貢献してまいります。
2024年度助成先一覧
助成実績
公益信託タカラ・ハーモニストファンド概要
【名称】公益信託タカラ・ハーモニストファンド
【設立趣旨】緑と水に恵まれた良好な自然環境の保全および創出に寄与する。
【委託者】宝ホールディングス株式会社
【受託者】みずほ信託銀行株式会社
【拠出信託財産】3億円
【設立時期】1985(昭和60)年10月
【主務官庁】環境省
【事業】
・日本の緑を構成する森林、木材などの陸域の自然環境を保護するための活動・研究に対して助成します。
・海、湖、河川などの水域の自然環境(水棲生物を含む)を保全するための活動・研究に対して助成します。
・信託目的を達成するために必要と認められる普及・啓発事業をおこないます。
・その他、信託目的を達成するために必要と認められる事業をおこないます。
【信託管理人】
花田 眞理子 | 大阪府立環境農林水産総合研究所客員研究員 |
【運営委員長】
八木橋 惇夫 | 元環境事務次官 |
【運営委員】
沢田 裕一 | 滋賀県立大学名誉教授 |
斎藤 清明 | 元総合地球環境学研究所教授 |
遊磨 正秀 | 龍谷大学理工学部名誉教授 |
中島 慶二 | 江戸川大学国立公園研究所教授 |
前迫 ゆり | 奈良佐保短期大学副学長 |
森 圭助 | 宝ホールディングス株式会社取締役 |