2024/06/12

J-クレジット制度におけるCO?排出量削減プロジェクトに登録

石油資源開発 株式会社 

J-クレジット制度におけるCO?排出量削減プロジェクトに登録

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2024年6月12日

石油資源開発株式会社(JAPEX、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山下 通郎、以下「当社」)は、12の都市ガス事業者(以下「共同事業者」)と共同で、JAPEX J-クレジットプロジェクト(ボイラー)の設立およびJ-クレジット制度*に基づくプログラム型プロジェクト「高効率ボイラー導入によるCO?排出量削減プロジェクト(以下「本プロジェクト)」を創設しました。今般、本プロジェクトが、2024年6月6日付「第60回J-クレジット制度認証委員会」にてプロジェクト登録されましたので、お知らせいたします。登録に伴い、本日より本プロジェクトへの入会申込の受付を開始します。

本プロジェクトは、お客様がお使いのボイラーにおける、重油等から都市ガス等への燃料転換や、高効率なボイラーへの機器更新・導入によって削減したCO?排出量を取りまとめ、J-クレジットを創出するものです。本プロジェクトの対象は、共同事業者が販売する燃料(都市ガス等)を動力源とするボイラー(家庭用除く)をお使いのお客様としています。当社は、お客様に対して、創出したJ-クレジットの数量に応じた還元金をお支払いします。

単独ではJ-クレジット制度参加のメリットが小さいお客様も本プロジェクトに入会することで、J-クレジットの各種申請(プロジェクト登録手続き、モニタリング・クレジット認証手続き等)にかかる手続きやコストが不要となるほか、J-クレジットによる還元金により、燃料転換後のボイラーのランニングコスト低減を図ることができます。

当社は、今後も地球環境との調和を尊重し、環境負荷の低い天然ガスを通じて、お客様のさまざまな需要に応えるための取り組みを展開してまいります。今後も時代に合わせた取り組みを通じて、「総合エネルギー企業」としての成長と企業価値のさらなる向上を目指してまいります。

注)

*様々な取り組みを通じて削減したCO2 等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2 等の吸収量を「クレジット」として国が認証し、取引できるようにした制度。本制度により創出されたクレジットは、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセット等、様々な用途に活用することが可能。

概要についてはPDF版を参照ください。

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