2024/05/15

「TREホールディングス第2次中期経営計画」策定のお知らせ

TREホールディングス 株式会社 

2024 年5月 15 日
TREホールディングス株式会社

「TREホールディングス第2次中期経営計画」策定のお知らせ

当社は、本日(2024 年5月 15 日)開催の取締役会において、「TREホールディングス第2次中期経営計画(2024 年4月~2029 年3月)」を決議いたしましたのでお知らせいたします。



「地球の環境保全に貢献する。」当社グループは、今回策定の中期経営計画において「既存事業の強靭化」と「新分野・新事業への挑戦」を両軸とし、環境事業分野における革新的な企業体として、
事業領域の拡充を図ってまいります。基本戦略としては、
①「再資源化・リサイクル事業の深化」、
②「再生可能エネルギー事業の推進」

③「新分野・新事業への挑戦」を図り、これらを支える
④「グループ経営基盤の強化」を推進してまいります。

これらの戦略を実行するための施策や投資計画の推進により、最終年度(2029 年3月期)には、グループの売上高 1,200 億円、営業利益 120 億円、EBITDA 220 億円、親会社株主に帰属する当期純利益 75 億円を達成いたします。また、2029 年3月期までにおける ROE 10%以上の達成を目標といたします。加えて中長期的には、グループ売上高 3,000 億円のリサイクル企業集団の形成を目指してまいります。

当社グループは、地球温暖化や資源枯渇等の地球環境課題に対する“想い”が一致する両社((株)タケエイとリバー(株))が、2021 年 10 月1日に共同持株会社を設立することでスタートしました。この度、グループシナジーの一層の発揮を目指し、5カ年の本計画を策定いたしました。目標達成に向けてグループ一丸となり取り組んでまいります。

以上

「TREホールディングス第2次中期経営計画」
(2024 年 4 月~2029 年3月)

1.長期ビジョン及び戦略

(1)長期ビジョン:

「既存事業の強靭化」と「新分野・新事業への挑戦」を両軸に「WX(注1)環境企業」としての事業領域の拡充を図り、2040 年代に至る中長期的には、売上高 3,000 億円のリサイクル企業集団を目指す。

(2)基本戦略:環境事業を本業とする当社グループ強みを活かした業容拡大を図る

①高度循環型社会に貢献する再資源化・リサイクル事業の深化
②脱炭素社会に貢献する再生可能エネルギー事業の推進
③サーキュラーエコノミー社会へ貢献する新分野・新事業への挑戦
④上記の成長戦略を支えるグループ経営基盤の強化

(3)推進事項:当社グループの飛躍的な成長に向けて重点的に取り組む「共創」テーマ

①千葉県市原市、福島県相馬市を中心とする環境複合事業構想の推進
②大手動脈企業との業務資本提携等の具体化による新規事業展開
③グループ拠点を中心とした公民連携による一般廃棄物等の取り込み
④グループ拠点を活かした国土強靭化(レジリエンス機能強化)への貢献
⑤廃プラスチック等リサイクル新技術の社会実装による競争優位の創出
⑥M&A、海外展開によるグループシナジー発揮と業容拡大
⑦脱炭素社会に向けた中長期的取り組み強化(森林再生)

注1:WX(Waste Transformation)とは、これまで資源化の難しかった廃棄物、使用済み製品等についても、技術的、採算的課題克服に挑戦し、循環資源に変革していくことを表す当社グループの事業コンセプト。


2.業績目標: 2025 年3月期~2029 年3月期


(百万円未満切捨て)
2025年3月期
2026年3月期
2027年3月期
2028年3月期
2029年3月期
売上高
99,000
99,500
100,000
110,000
120,000
営業利益
8,300
8,800
9,000
9,500
12,000
営業利益率
8.4%
8.8%
9.0%
8.6%
10%
親会社株主に帰属
する当期純利益
5,100
5,400
5,600
5,900
7,500
EBITDA
15,400
16,900
17,650
19,700
22,000
注2:能登半島地震における本格的な復興支援事業についての影響は含まれておりません。

3

3.主要な新規投資計画

資本コストを意識しつつ、中長期的観点から有望な環境関連投資を積極的に推進
・廃棄物焼却発電事業: 100億円
・廃プラスチックリサイクル事業関連:80億円
・産業廃棄物高度選別事業関連: 110億円
・金属資源リサイクル事業関連: 180億円
・その他新規事業関連 10億円
合計:約480億円
注3:合計金額には、2024年3月期までの既支払額約25億円を含みます。

4.財務戦略(2025年3月期~2029年3月期)

・2029年3月期までの間にROE10%以上の達成を目標とする(第1次中計目標:8%以上)
・成長投資と株主還元を勘案した安定配当を元に、総還元性向を35%~40%と定める
・大型投資計画が進む中、財務レバレッジ効果も活用しつつ自己資本比率40%以上の維持

5.コーポレート戦略(サステナビリティ経営の推進) 経営課題(マテリアリティ)を特定し非財務指標(KPI)を設定の上、その目標達成を推進

(1)
高度循環型社会の実現に貢献 :事業の強みを活かし、高度化する顧客ニーズへ的確に対応
・受入資源量を 2030 年までに 170 万t以上(2022 年度比 20%増)を達成
(2)
脱炭素社会の実現に貢献 :自ら再生可能エネルギーを創出。事業の CO
2も削減
・2026 年までに、購入電力の CO
2(スコープ2)について実質ゼロを達成
・2030 年までに CO
2(スコープ1+2)2013 年度比 46%以上実質削減を目指す
(3)
経営基盤を強化 :ガバナンス強化、組織体制整備、業務改善等をDXと共に推進
・働きやすい、働きがいのある職場環境整備、安全対策強化、人的資本投資の実行
・法令遵守をはじめ、健全で透明性の高いガバナンス体制の強化、リスク管理を徹底
・あらゆるステークホルダーから信頼され、顧客満足の最大化を図る取り組みを推進
「TREホールディングス第2次中期経営計画」の詳細につきましては、別紙資料をご覧ください。

以上


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WX
©TRE HOLDINGS CORPORATION TRE
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Waste Transformation

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