東宝製作 舞台『千と千尋の神隠し』 日本初の４か月の海外ロングラン上演 ロンドン・コロシアムにて開幕
東宝 株式会社2024 年５月９日
東 宝 株 式 会 社
東宝製作 舞台『千と千尋の神隠し』
日本初の４か月の海外ロングラン上演
ロンドン・コロシアムにて開幕
スタジオジブリ協力のもと、当社が製作する舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン・コロシアムにおける 4 か月間の公演が開幕いたしました。日本の演劇がロンドンの劇場に渡り、日本語にて４か月のロングラン上演をすることは、当社として初の取り組みです。
今年 3 月より帝国劇場にて日本公演が開幕し、国内ツアーを上演しているなか、並行してカンパニーが渡英し現地で稽古を行い、4 月 30 日よりプレビュー公演を開始。5 月 7 日の公演を本初日として開幕いたしました。ウェストエンド最大級となる約 2,300 席の客席数の劇場、ロンドン・コロシアムにて、４月から８月にかけて、全 135 公演を予定しています。
東宝演劇の海外上演は、これまでも多数ありますが、主に現地のプロダクションへ上演権をライセンスする、現地キャスト・現地語上演の形で行ってまいりました。
1972 年にロンドン、1973 年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』（作：菊田一夫、原題：スカーレット）が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されております。
今回のような、本上演時のプロダクションが、海外において日本語による演劇を４か月間にわたり上演することは、当社としても初の挑戦であり、日本の演劇界としても殆ど類を見ない試みです。日英米のクリエイティブスタッフの陣営も続投し、日本生まれのカンパニーが再び日本全国、そして初の海外公演としてロンドン・ウェストエンドにて上演を果たします。
当社は「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」において、成長戦略のキーワードとして「アニメ」及び「海外」を掲げております。今後も「Entertainment for YOU 世界中のお客様に 感動を」をスローガンとし、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」をパーパスに掲げ、世界規模のエンタテインメント企業として東宝のブランド価値向上と飛躍的な成長を目指します。
どうぞご期待ください。
【作品紹介】
舞台『千と千尋の神隠し』は、10 歳の少女千尋が、神々の世界に迷い込み豚の姿に変えられてしまった両親を救う為に懸命に働き、生きる力を呼び醒ます姿を描いた宮﨑駿監督による大ヒットアニメーション映画をもとに、2022 年に東宝創立 90 周年記念公演として初の舞台化がなされた作品です。ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担い、そのほか『ナイツ・テイル－騎士物語－』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちと、熱い息遣いまでが感じられるライブならではの醍醐味が相まった舞台は、大衆演劇の優れた業績を表彰する『第 47 回菊田一夫演劇賞』で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、高い評価を得ました。
2023 年名古屋御園座での再演を経て、2024 年３月東京・帝国劇場からスタートし、名古屋・御園座、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru での上演が決定している全国ツアー公演と並行して、４月から８月にかけて、ロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムでの初の海外公演を上演いたします。
（共同製作：PW プロダクションズ 協力：スタジオジブリ）
【ロンドン・コロシアム】
ウェストエンドで 1904 年オープン、客席数約 2,300 席の、ウェストエンド最大規模の劇場。イングリッシュ・ナショナル・オペラの本拠地でもあり、規模と歴史は、日本での帝国劇場（1911 年開場、約 1,900 席）と重なります。
なお、舞台『千と千尋の神隠し』の４か月にわたる公演の観客動員は、約 30 万人が見込まれています。
以上
本件に関するお問い合わせ先
東宝株式会社 演劇本部 演劇部
03-3591-1211
東 宝 株 式 会 社
東宝製作 舞台『千と千尋の神隠し』
日本初の４か月の海外ロングラン上演
ロンドン・コロシアムにて開幕
スタジオジブリ協力のもと、当社が製作する舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン・コロシアムにおける 4 か月間の公演が開幕いたしました。日本の演劇がロンドンの劇場に渡り、日本語にて４か月のロングラン上演をすることは、当社として初の取り組みです。
今年 3 月より帝国劇場にて日本公演が開幕し、国内ツアーを上演しているなか、並行してカンパニーが渡英し現地で稽古を行い、4 月 30 日よりプレビュー公演を開始。5 月 7 日の公演を本初日として開幕いたしました。ウェストエンド最大級となる約 2,300 席の客席数の劇場、ロンドン・コロシアムにて、４月から８月にかけて、全 135 公演を予定しています。
東宝演劇の海外上演は、これまでも多数ありますが、主に現地のプロダクションへ上演権をライセンスする、現地キャスト・現地語上演の形で行ってまいりました。
1972 年にロンドン、1973 年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』（作：菊田一夫、原題：スカーレット）が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されております。
今回のような、本上演時のプロダクションが、海外において日本語による演劇を４か月間にわたり上演することは、当社としても初の挑戦であり、日本の演劇界としても殆ど類を見ない試みです。日英米のクリエイティブスタッフの陣営も続投し、日本生まれのカンパニーが再び日本全国、そして初の海外公演としてロンドン・ウェストエンドにて上演を果たします。
当社は「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」において、成長戦略のキーワードとして「アニメ」及び「海外」を掲げております。今後も「Entertainment for YOU 世界中のお客様に 感動を」をスローガンとし、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」をパーパスに掲げ、世界規模のエンタテインメント企業として東宝のブランド価値向上と飛躍的な成長を目指します。
どうぞご期待ください。
【作品紹介】
舞台『千と千尋の神隠し』は、10 歳の少女千尋が、神々の世界に迷い込み豚の姿に変えられてしまった両親を救う為に懸命に働き、生きる力を呼び醒ます姿を描いた宮﨑駿監督による大ヒットアニメーション映画をもとに、2022 年に東宝創立 90 周年記念公演として初の舞台化がなされた作品です。ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担い、そのほか『ナイツ・テイル－騎士物語－』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちと、熱い息遣いまでが感じられるライブならではの醍醐味が相まった舞台は、大衆演劇の優れた業績を表彰する『第 47 回菊田一夫演劇賞』で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、高い評価を得ました。
2023 年名古屋御園座での再演を経て、2024 年３月東京・帝国劇場からスタートし、名古屋・御園座、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru での上演が決定している全国ツアー公演と並行して、４月から８月にかけて、ロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムでの初の海外公演を上演いたします。
（共同製作：PW プロダクションズ 協力：スタジオジブリ）
【ロンドン・コロシアム】
ウェストエンドで 1904 年オープン、客席数約 2,300 席の、ウェストエンド最大規模の劇場。イングリッシュ・ナショナル・オペラの本拠地でもあり、規模と歴史は、日本での帝国劇場（1911 年開場、約 1,900 席）と重なります。
なお、舞台『千と千尋の神隠し』の４か月にわたる公演の観客動員は、約 30 万人が見込まれています。
以上
本件に関するお問い合わせ先
東宝株式会社 演劇本部 演劇部
03-3591-1211