2024/04/30

(開示事項の経過)株式会社ガイア及びそのグループ会社の事業の再建支援に係る基本合意書締結に関するお知らせ

Jトラスト 株式会社 

2024年4月30日
株 式 会 社 K e y H o l d e r

(経過開示)株式会社トポスエンタープライズとの民事再生支援に関する
スポンサー契約締結のお知らせ


当社は、本日の取締役会において、2024年1月26日付け「株式会社トポスエンタープライズの民事再生支援についての意向表明に関するお知らせ」のとおり、株式会社トポスエンタープライズ(千葉県千葉市、代表取締役:宮澤 成幸、以下「トポス」という。)に対して、スポンサーとして再生支援することを決議し、本日付けで同社とスポンサー支援に関する最終契約書(以下「本件スポンサー契約」という。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

なお、本件スポンサー契約の成立は監督委員の同意を得ることを条件としており、また、下記2(2)①の貸付及び下記3の株式取得の実行は、民事再生法第166条第1項及び第166条の2第2項に基づく裁判所の許可を受けていること、及び民事再生法第174条第1項に基づく裁判所の認可が確定したことを条件としております。



1.スポンサー契約の経緯と目的

トポスは、2023年10月30日付けでトポスのグループ会社であるパチンコホール運営を営む株式会社ガイア(以下「ガイア」という。)が民事再生法の申請を行ったことに伴い、同社におきましてもガイアの金融債務の一部を保証していた兼ね合いから、事業継続のための手続きとして東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行い、同日付で受理されて以降、事業の再建を図っております。

このような中、当社グループは、当社の取締役会長である藤澤信義が代表取締役社長を務める、当社の筆頭株主であるJトラスト株式会社(以下「Jトラスト」という。)からの紹介を受ける形で、トポスが有する複数の物流倉庫における広大な空間及び、運送用車両による機動力などの事業リソースの一部を、当社グループが展開する総合エンターテインメント事業や映像制作事業に取り込む或いは転用することによる、将来に向けた可能性につき模索することを主な目的として、同社のスポンサー支援について検討するための意向表明をしておりました。このような中、当社に対してご紹介を

いただきましたJトラストにおきましても、ガイアとの間で基本合意書を締結し、Jトラスト、Jトラストの関係会社又はJトラストの指定するパートナー企業をガイアグループのスポンサー候補とし、これまで再生手続を遂行しながら、ガイアグループの事業を継続してきておりました。

当社は、意向表明以降、デューデリジェンス等を慎重に行った結果、トポスの安定的事業継続及び再生手続及び今後の円滑な再生計画の完遂の実現により同社の事業再生を図ることで、同社の有する幅広いパイプを介した当社保有IPのキャスティング機会の創出をはじめ、ライブや興行、イベントに係る物流面でのバックアップ、昨今の映像コンテンツの多様化に伴い不足傾向にある大型スタジオへの転用、エンターテインメント業界に寄った運送事業などの可能性に加え、同社の保有する不動産の将来的な価値が当社の事業規模拡大に値するとの結論に至りました。

この度、当社、Jトラスト及びガイアの3社で、「最終スポンサーの指定に関する覚書」を締結し、Jトラストにおいて、トポスの民事再生手続に関する最終スポンサーを当社に指定されたことを受けまして、当社とトポスの間でスポンサー契約を締結することにつき決議いたしました。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://media.jt-corp.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/01014448/2024043001.pdf

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