第25回物流環境大賞「特別賞」を受賞
ロジスティード 株式会社ニュースリリース
2024年6月21日
第25回物流環境大賞「特別賞」を受賞
ロジスティード株式会社は、一般社団法人日本物流団体連合会主催の第25回物流環境大賞において、当社および(株)クラベ、ユニ・チャーム(株)、鴻池運輸(株)、当社グループ会社のロジスティードエクスプレス(株)が共同で実施した「二社間ラウンドユースによるCO2排出量削減への取り組み」が「特別賞」を受賞しましたので、お知らせします。
取り組み概要
従来、(株)クラベは鴻池運輸(株)などとともに海外から資材の輸入を、一方ユニ・チャーム(株)はロジスティードエクスプレス(株)とともに製品の海外輸出を、それぞれ実施していました。今回受賞した取り組みは、㈱クラベの都田北工場で荷卸しが終わった空コンテナをユニ・チャーム(株)の掛川DC※まで転送し、製品の輸出に転用するものです。二社間でコンテナをラウンドユースすることにより、CO2排出量とドライバーの運転時間を削減しました。
※DC（Distribution Center/ディストリビューションセンター）：在庫型物流センター
取り組みのイメージ図
取り組みのポイント
・既存の輸入・輸出作業体制を維持。
・海外におけるコンテナのコンデションチェック体制を構築し、日本からの輸出時のコンテナ品質を担保。
・本船スケジュールに合わせ、(株)クラベ都田北工場での荷卸し～空コンテナ転送～ユニ・チャーム(株)掛川
DCでの積み込み～港搬入までのスケジュールを関係者間で綿密に調整する体制を構築し、二社間のオンタ
イムラウンドユースを実現。
効果（対象運行回数を380回/年と想定）
・年間のCO2排出量を最大で従来比マイナス35％となる41.04ｔ削減（118.94ｔ→77.9ｔ）
・年間のドライバーの運転時間を最大で従来比マイナス38％となる1,140時間削減（3,040時間→1,900時間）
ロジスティードグループは、CO2排出量を2030年度に50％削減(2013年度比)、2050年度のカーボンネットゼロをめざす「環境中長期目標」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【お問い合わせ先】
ロジスティード（株）広報部 TEL： 03-6263-2803
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