LIXILのグローバルな衛生課題の解決におけるインパクト算定・報告ガイドラインを更新
株式会社 ＬＩＸＩＬ2024年06月25日
LIXILのグローバルな衛生課題の解決におけるインパクト算定・報告ガイドラインを更新
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株式会社LIXIL（以下 LIXIL）は、この度、インパクト戦略の優先取り組み分野の一つである「グローバルな衛生課題の解決」につき、当社の活動が衛生環境の改善にどのようなインパクト（良い影響）を及ぼしたのかについて算定する手法を更新しました。更新したインパクト算定手法に基づくと、当社の継続的な取り組みを通じて、2024年3月期までに、約6800万人の衛生環境の改善に貢献しました。
LIXILは、手頃な価格帯の革新的なトイレや手洗い設備の提供を通じて、2025年までに1 億人の衛生環境の改善と生活の質の向上に貢献するという野心的な目標を掲げ、取り組みを強化してきました。また、この目標達成に向けた進捗については、毎年、透明性の高い開示に努めています。今回のインパクトの算定手法の見直しは、こうした取り組みの一環であり、当社の活動による直接的なインパクトを明確化することで、透明性をさらに高めることを意図したものです。
従来の算定手法では、トイレと手洗い設備は一般家庭で使用されていることを前提に、その台数を基にしてインパクトを測定していました。しかしながら、SATOの製品ラインナップの拡大と、水と衛生（WASH：Water、Sanitation、Hygiene）の分野における効果測定手法の進化をふまえ、さまざまな環境、文化、地域におけるベストプラクティスについてパートナーからの助言を受けながら算定手法の見直しを継続してきました。
この度、インパクト算定手法の見直しに伴い、2013年3月期以降の活動によるインパクトのデータの検証結果と、2024年3月期の最新のインパクト数値を開示しました。これは、インパクトの測定における継続的な改善と、透明性の高い開示を行うという当社の姿勢を反映しています。
グローバルな衛生課題の解決におけるインパクト算定・報告ガイドラインの詳細は、こちらをご覧ください。