2024/06/27

一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューローの新たな旅行予約システムの開発について

株式会社 紀陽銀行 

2024年6月27日
株式会社 紀陽銀行

一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューローの新たな旅行予約システムの開発について

株式会社紀陽銀行(頭取:原口 裕之)は、グループ会社である紀陽情報システム株式会社(代表取締役社長:押村 浩)と連携し、観光庁の「先駆的DMO(※)」に選定されている一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューロー(会長:多田 稔子 以下、田辺市熊野ツーリズムビューロー)の新たな旅行予約システムの開発を開始いたしますので、下記のとおりお知らせいたします。

紀陽銀行は、今後も地元企業と連携し、地域経済の発展に向けて貢献してまいります。

※DMOとは観光地域づくり法人のこと。観光庁では、世界に誇れる持続可能な観光地域づくりをおこなう「世界的DMO」の形成をめざし、「先駆的DMO」を選定し、戦略的な伴走支援等を実施している。



1.背景・課題

世界遺産熊野古道は、インバウンド需要が回復し、コロナ前を凌ぐ勢いで観光客が増加しています。

一方で、熊野古道の環境保全のため来訪者数の適切な管理・分散が課題となっており、オーバーツーリズムの未然防止・抑制が求められています。

2.事業概要

当行と紀陽情報システム株式会社が連携し、田辺市熊野ツーリズムビューローが運営する旅行予約システムを開発します。また同システムを活用し、データの収集、課題の抽出・分析をおこなうことで適切な観光客数の管理および持続可能な観光推進に貢献することをめざします。

3.田辺市熊野ツーリズムビューローについて

所在地 和歌山県田辺市湊1-20 田辺市観光センター2階
代表者 会長(代表理事)多田 稔子
設 立 2006年4月設立(2010年5月法人格取得、同年7月第2種旅行業取得)
事 業 内 容
・着地型旅行業(旅行予約サイト「熊野トラベル」の運営)
・国内外への観光プロモーション
・観光客の地域受入体制の整備 等

以 上

本取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながる取り組みです。

(別紙)

<キックオフミーティングの様子>

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