2024/07/01

消費動向調査(令和6年6月実施分)

内閣府  

消費動向調査(令和6 (2024)年6月実施分)
調査結果の要点

(※調査基準日:6月 15 日(土) 調査票回収期間:6月6日(木)~20 日(木))

1 消費者の意識(二人以上の世帯、季節調整値)

(1)消費者態度指数

令和6(2024)年6月の消費者態度指数は、前月差 0.2 ポイント上昇し 36.4 であった(第1表参照)。

(2)消費者意識指標

消費者態度指数を構成する各消費者意識指標について、令和6(2024)年6月の動向を前月差でみると、「収入の増え方」が 0.7 ポイント上昇し 40.6、「耐久消費財の買い時判断」が 0.6 ポイント上昇し 29.6 となった。一方、「雇用環境」が 0.3 ポイント低下し 41.7、「暮らし向き」が 0.1 ポイント低下し 33.8 となった。
また、「資産価値」に関する意識指標は、前月差 1.5 ポイント低下し 43.8 となった。

(3)基調判断

消費者態度指数の動きから見た6月の消費者マインドの基調判断は、改善に足踏みがみられる。
(据置き)

2 物価の見通し(二人以上の世帯)

令和6(2024)年6月の1年後の物価に関する見通しで、最も回答が多かったのは「上昇する(5%以上)」(46.8%)であった(第2表参照)。
前月差でみると、「上昇する」が 0.3 ポイント増加、「変わらない」が 0.2 ポイント増加し、「低下する」は前月と変わらず横ばいであった。
消費者の物価予想については、「上昇する」と見込む割合は9割を超えている。(据置き)


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/youten.pdf

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