2024/07/05

「超薄膜型白金水素センサ」の開発案件が、2024年度Go-Tech事業の採択テーマに選ばれました

株式会社 テクニスコ 

ニュースリリース
2024年7月5日

「超薄膜型白金水素センサ」の開発案件が、令和6年度Go-Tech事業の採択テーマに選ばれました

株式会社テクニスコ(以下、テクニスコ)と国立大学法人岡山大学(以下、岡山大学)が共同で開発・商品化を進めている超薄膜型白金水素センサの開発案件が、令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)の採択テーマに選ばれました。

経済産業省中国経済産業局のリリースから抜粋

■計画名
常温動作・低消費電力により水素社会の安全安心を実現する超薄膜型白金水素センサの開発
■研究概要
2050年のカーボンニュートラルに向け水素利活用が進められおり、安全で低コスト・低電力な水素センサが要望されている。当社グループは、加熱を必要としない世界初の超薄膜白金による常温・超低電力水素検知技術を基に、-40~100℃の自動車環境下においても高い性能、信頼性を実現するデバイス構造、防水技術、環境温度補償技術を開発し、10年以上使用可能な高い信頼性と、水素社会に向けた安全・安心を実現する


詳細につきましては、下記のリンクをご覧ください。

◆経済産業省中国経済産業局のリリース(リンク)
令和6年度「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)の採択テーマ決定について
https://www.chugoku.meti.go.jp/r6fy/saitaku/innovation/240624.html
Go-Tech事業のテーマ採択は、応募のハードルをクリアした申請10件のうち4件が採択という難易度の高いものです。
当プロジェクトには、アドバイザー企業として、マツダ株式会社様、岩谷産業株式会社様、ヤンマーエネルギーシステム株式会社様に参加いただき、量産化の観点などからアドバイスをいただく予定です。
テクニスコは、独自の複合加工技術である「高度なクロスエッジ(R)Technology への継続的なチャレンジによって人びとの喜び実現の一助となる」ことを使命としております。今後も、社会に役立つ製品を生み出すために、ステークホルダーの皆様と協力しながら研究開発を進めてまいります。

岡山大学(紀和利彦教授らの研究グループ)の詳細については下記をご覧ください。

◆岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 先端医用電子工学研究室(紀和利彦教授らの研究グループ)のホームページ
https://www.okayama-u.ac.jp/user/eng_aemt/

■本件に関するお問い合わせ

株式会社テクニスコ
技術部 営業技術グループ(広島工場)
尼田
TEL 0823-74-1555

国立大学法人岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学研究科
教授 紀和 利彦
TEL 086-251-8130
E-mail: kiwa@okayama-u.ac.jp

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