セキュリティリスク可視化サービス「IIJ Safous Security Assessment」のメニューと価格を改定
株式会社 インターネットイニシアティブIIJ、セキュリティリスク可視化サービス「IIJ Safous Security Assessment」のメニューと価格を改定
年間契約プランを機能拡充のうえ割安な価格に改定し、より手軽に定期調査が可能に
2024年7月12日
株式会社インターネットイニシアティブ
当社は、2022年12月から提供しているインターネットからアクセス可能なIT資産のセキュリティリスク可視化サービス「IIJ Safous Security Assessment(セーファスセキュリティアセスメント)」のメニューと価格を改定し、本日より新たに提供開始いたします。
本サービスでは、Security Scorecard社が提供するアタックサーフェス(※)監視および脅威情報に基づくリスク評価プラットフォームをもとに、攻撃者と同じ視点でアタックサーフェスを特定し、セキュリティリスクをスコアリングしたレポートを作成するとともに、IIJグループのセキュリティエンジニアがレポートの分析や改善提案を行います。この度、年間契約プランのサービス内容を拡充し、より割安な提供価格に改定することにより、お客様はこれまで以上に手軽に定期的なセキュリティリスク調査を実施することができ、日々発生する脅威にいち早く対応することが可能となります。
- (※)アタックサーフェス(Attack Surface):サイバー攻撃の対象となりうるIT資産や攻撃点および攻撃経路。
IIJ Safous Security Assessment は2022年12月の提供開始以降、日本企業の海外拠点や取引先だけでなく、当社の拠点がある東南アジア地域の現地企業にも多く利用実績のあるセキュリティリスク可視化サービスです。近年、サイバー攻撃の被害はますます深刻化しており、日本国内だけでも社会インフラが一時停止した事例や、サプライチェーンの脆弱性が狙われ情報漏洩につながった事例など、数多くのセキュリティインシデントが発生し続けています。企業においては、自社や関係組織のネットワーク・システムのセキュリティリスク調査を行い、十分な対策を施すことがこれまで以上に求められていますが、日々エスカレートする脅威に対応するためには一度きりではなく定期的な調査を継続して実施し、リスクをいち早く把握することが重要となります。
そこで当社では、お客様がより手軽に定期的なセキュリティリスク調査を実施できるよう、現在提供しているIIJ Safous Security Assessmentを改定し、年間契約プランのサービス内容を拡充のうえ、より割安な料金で提供いたします。年間契約では、月次の評価レポートを提供するほか、期間中に新たに発見されたセキュリティリスク情報をリアルタイムでお客様に通知する機能を追加し、専任のセキュリティ担当者がいないお客様でも迅速にセキュリティリスクに対応できるよう支援します。さらにオプションとして、評価レポートの内容についてIIJのセキュリティアナリストがオンライン形式で説明する「セキュリティアナリストミーティング」も用意し、リスクに対する理解を深めていただくことが可能です。
IIJ Safous Security Assessment サービスプラン/価格
サービスプラン | サービス内容 | 価格(税抜) | |
---|---|---|---|
基本サービス | 年間契約 |
|
480,000円/年 |
ワンタイム | 対象ドメインの評価レポートを1回提供 | 60,000円/回 | |
オプション | セキュリティアナリストミーティング | 評価レポートの内容についてIIJのセキュリティアナリストがオンライン形式で説明 | 89,000円/回 |
エンジニアによるレポート翻訳 | IIJのセキュリティエンジニアがレポートを他言語に翻訳 | 個別見積 |
- (※)レポートの言語は英語となります(有償で他言語に翻訳可能)。
- (※)セキュリティアナリストとのミーティングの対応言語は英語となります(他言語での対応は応相談)。