土砂災害に関する防災学習実施報告（相生中学校）（令和6年6月19日）

徳島県では、地域の次代を担う子供たちの防災力向上のため、土砂災害リスクや防災情報、自分の命は自分で守る行動（避難）を実践的に学べるよう、小中学生向けの土砂災害に関する防災学習教材及び「土砂災害に関する防災学習カリキュラム指導要領書（案）」等を作成し、小中学校における防災学習実施支援を行っています。今回は出前授業を実施しました。

1．実施日・対象学校

令和6年6月19日（水） 相生中学校 2学年

2．授業内容

1. 土砂災害の種類と特徴、学校周辺や地域の土砂災害警戒区域を学習
2. 土石流模型実験により土石流発生のメカニズムと砂防堰堤の効果を学習
3. 土砂災害の様子をVR動画を視聴することで疑似体験
4. 土砂災害から命を守るための安全な避難の考え方について学習
5. 土砂災害から命を守るためにどこに、どのような道を通って避難するか、地域のハザードマップを使用して学習

○相生中学校授業実施状況

授業の様子（土砂災害の動画を視聴） クイズをしながら楽しく学習 土石流実験装置で土石流発生のメカニズム等を学習 グループで地域のハザードマップを使用して避難方法を検討 授業の様子（学校周辺の土砂災害警戒区域を説明） VR動画で土砂災害を疑似体験 ハザードマップで自宅の災害リスクを確認 グループで考えた避難方法を発表

相生中学校ホームページ(別ウィンドウで開く)

相生中学校のホームページに授業の様子が掲載されました。

徳島県ホームページ(別ウィンドウで開く)

小中学生向けの土砂災害に関する防災学習教材及びカリキュラム案を作成しました。