2024/07/17

「ヒューリック虎ノ門第二ビル」の竣工について

ヒューリック 株式会社 

2024年7月17日
ヒューリック株式会社

「ヒューリック虎ノ門第二ビル」の竣工について

ヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田 隆也)は、トヨタモビリティ東京株式会社と2021 年 3 月に基本協定を締結し、東京都港区虎ノ門の土地を同社から定期借地し、 同社へ賃貸する店舗・自動車修理工場および外部テナントへ賃貸するオフィスの複合ビル開発「(仮称)虎ノ門開発計画(物件名:ヒューリック虎ノ門第二ビル)」を進めてまいりましたが、このたび竣工いたしましたので、お知らせいたします。

本物件は、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」および日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」から徒歩3分と交通利便性に優れるほか、虎ノ門ヒルズ駅の開業および周辺の大型再開発により、国際新都心として注目の集まるエリアに位置しており、全フロアにおいてテナントが内定しております。

低層階には、トヨタモビリティ東京株式会社の店舗および自動車修理工場がオープンいたします。5 階から 14 階は外部テナントへ賃貸するオフィスとなっており、テナント内装工事ののち、順次開業/開所予定です。

【建物コンセプト】

都心の建物が密集する環境の中で、前面道路より引きをとったボリュームレイアウトとすることで、「都市・建築・環境・ヒューマンスケール」の 4 つの観点から「視認性・整形のボリューム・日射遮蔽効果・魅力的なシークエンス」の獲得を目指しました。

エントランスは、都心の中で憩いの空間として緑のアプローチ空間を演出しています。

また、脱炭素といった社会的な課題に対応すべく、日射を制御する深い庇付き PC 板+垂直フィンに、執務空間の快適性を向上させる横連窓のフルハイトサッシュを組み込むことで、彫りの深い重層感のあるガラスファサードとしています。

【環境配慮・快適性・BCP】

オフィス空間はフルハイト横連窓+外装ルーバーの設置による日射遮蔽効果に加え、LOW-E 複層ガラスによる断熱性能を確保することでペリメーターゾーンの熱負荷を低減しており、フルハイト横連窓による開放感と冷暖房効率向上を両立した空間となっております。空調は個別制御性に優れた冷暖同時型を採用し、整形な形状と併せてレイアウトの自由度に優れたオフィスとなるように設計しております。

【フルハイト横連窓+外装ルーバーの設置による日射遮蔽効果。10階南側空調ペリメーターゾーンでの放射温度比較】制振構造を採用し、耐震性能は建築基準法標準レベルの1.5倍相当を確保しました。制振ダンパ-が中小地震から大地震、長周期地震動時にわたるまで幅広く地震エネルギーを吸収して揺れを低減し、構造体の損傷を防止することでワーカーの安全性と事業継続性を確保いたします。

建物概要
名 称 ヒューリック虎ノ門第二ビル
所在地 東京都港区虎ノ門1丁目2番13
敷地面積 1,404.54㎡
延床面積 12,953.77㎡
構 造 / 規 模 鉄骨造 / 地上14階、地下1階
用 途 事務所、店舗、自動車修理工場
基本設計 株式会社A&T建築研究所
実施設計監理 株式会社竹中工務店
施 工 株式会社竹中工務店
竣 工 2024年6月3日

以上

本件に関するお問い合わせ窓口
ヒューリック株式会社 広報・IR部
TEL 03-5623-8102 FAX 03-5623-8125

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