美しい吉野川をより美しく――。「アドプト・プログラム吉野川」に参加しました[長大]
人・夢・技術グループ 株式会社美しい吉野川をより美しく―。「アドプト・プログラム吉野川」に参加しました
アドプト 吉野川 清掃活動2024年07月25日
美しい吉野川をより美しく―。株式会社長大徳島事務所は7月7日（日）に徳島県の吉野川で開催された「アドプト・プログラム吉野川」に参加し、吉野川流域の企業や住民グループとともに、清掃・美化活動を行いました。
吉野川は、古くから「四国三郎」と呼ばれる大河で、たびたび大洪水を起こす暴れ川でありながらも、私たちの暮らしに豊かな恵みを与えてきてくれました。しかし、空き缶やペットボトル、タバコの吸い殻などのゴミによって汚されているのが現状です。
「アドプト・プログラム吉野川」は、吉野川流域に暮らす私たち自身の手で、吉野川流域を清掃美化し、その清らかな流れと景観を次世代に継承するための取り組みです。吉野川の堤防や河川敷を子どもに見立て、企業や住民グループが養子縁組（アドプト）して、それぞれが一定区間の清掃美化を担う清掃美化活動です。
国土交通省徳島河川国道事務所と吉野川交流推進会議は、7月7日（日）、『アドプト・プログラム吉野川』活動の一環として吉野川一斉清掃を実施しました。この活動は毎年７月の第一日曜日に行われており、当社は2000年から20年以上継続して参加しています。
猛暑の中、広島支社、高松支社、松山事務所からの参加者も含め、総勢7名で早朝7時より約2時間、吉野川河川敷の清掃活動を行いました。
当社が受け持っている河口付近は、水面に漂う流木やプラスチック類のほか、上流から漂着したとみられる空き缶や空き瓶も多く、河川敷と道路のゴミだけでなく、川の中にも入って、多種多様なゴミを回収しました。
アドプト活動には、ふるさとの川を自分たちが美しく保全すると同時に、ふるさとの自然や景観、風物を大切に思う心を育む―という効果も期待されます。
また、こうした環境美化活動には、単にゴミを減らすだけでなく、この活動を目にした方々に、ゴミを捨てさせない効果も期待されます。
当社はこれからも、地域社会の一員として、吉野川の環境保全に貢献してまいります。
河川敷には、空き缶や食品トレー、袋などのポイ捨てゴミが目立ちました。
川の中に入って浮遊しているゴミも回収します。
参加した当社社員。たくさんのゴミを回収しました。