2024/07/24

第16回バイオプロセスサミットにおけるMDL-101の筋肉特異的AAVベクター製造開発検討データの発表に関するお知らせ

株式会社 モダリス 

2024 年7月24日
株式会社 モダリス

第16回バイオプロセスサミットにおける
MDL-101 の筋肉特異的改変型AAVベクター製造開発データの発表に関するお知らせ


2024 年8月19日から22日にかけて米国ボストンで開催される第16回バイオプロセスサミット注)において、当社のSenior Director, Bioprocess Development である Seth Levy 博士がOral Presentation に採択され、Gene Therapy CMC & Analytics: Potency Assays, In-Process Testing セッションにおいて研究成果を発表します。

改変型キャプシドは、多くのグループで研究が進み目覚ましい成果を上げていますが、一方で実用化に向けた製造はまだ開発途上にあり、当社はそれに取り組む先頭グループの1社です。本学会では、当社が臨床に向けて開発中で、筋肉特異的改変型AAVベクターを採用しているMDL-101の製造方法、結果などを含む以下の内容の発表を予定しています。

・ 筋肉特異的改変型AAVベクターの安定製造と品質管理の実現に向けた製造の上流、下流工程の改良点、分析手法の確立

・ 天然型AAV9ベクターと筋肉特異的改変型AAVベクターの製造プロセス、結果の比較

注)第16回バイオプロセスサミット(16th Annual Bioprocessing Summit)(URL;https://www.bioprocessingsummit.com)

当社の発表一覧は以下の通りです。

口頭報告:

演題名: In-Process Stability Testing with Novel AAV Capsid Variants

日時: 2024年8月20日 12-12:30PM EST

セッション名: Gene Therapy CMC & Analytics: Potency Assays, In-Process Testing

注)第16回バイオプロセスサミットについて

バイオプロセス業界が一同に会し、経験と専門知識を共有し、細胞・遺伝子治療等、新規モダリティのバイオプロセスの機会を探求し、新規課題を克服することは、これまで以上に重要となっている。本学会ではバイオプロセス分野のグローバルリーダーが集い、バイオプロセスの上流及び下流工程における最新の分析法開発、品質管理、保証、製剤化、そして安定性向上等に関する経験と専門知識を共有し、バイオプロセス業界の発展を目指す。本学会では全世界から約1500名の参加者と、300の口頭発表、100のポスター発表が予定されている。

以 上

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