2024/08/09

メダルデザインをお披露目します

滋賀県庁 

わたSHIGA輝く国スポ・障スポ400日前企画

メダルデザインをお披露目します

2024年8月9日

令和7年(2025年)に滋賀県で開催する「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」のメダルデザインが決定しましたので、下記のとおり、お知らせします。

お披露目の記者会見

開催日時 : 令和6年(2024年)8月23日(金) 11:00~(30分程度)

開催場所 : 県庁3F会見室

登壇者:

・東北部工業技術センター職員 技師 池松律香(いけまつ りつこ) 氏

・障害者福祉施設「やまなみ工房」 作家 森雅樹(もり まさき)氏

デザインを手掛けた職員や、デザインに取り入れられた作品の作家本人からのコメントも予定しております。是非、多くの方にご参加いただき、メダルデザインを一緒にご覧いただければ幸いです。

メダルについて

国スポの正式競技1位から3位の選手、障スポの1位から3位の選手およびその補助者(視覚障害選手の伴走者およびボッチャのランプオペレータ)に授与します。

  • メダル裏面には点字が入ります。例:しがこくすぽ1位
  • 琵琶湖の形にくり抜かれたデザインとなりますが、くり抜きのデザインは過去10年見ても初めてです。

メダルのデザインについて

  • 国スポの正式競技1位から3位の選手、障スポの1位から3位の選手およびその補助者(視覚障害選手の伴走者およびボッチャのランプオペレータ)に授与します。
  • メダル裏面には点字が入ります。例:しがこくすぽ1位
  • 琵琶湖の形にくり抜かれたデザインとなりますが、くり抜きのデザインは過去10年見ても初めてです。

メダルのデザインについて

  • デザインは、メダルの立体的な工芸デザインの制作が可能であり、県内の団体、企業や福祉事業者などと共同でデザイン開発を行っている実績がある東北部工業技術センターが行いました。
  • デザインにあたっては、県内にとどまらず国内外の展覧会での作品展示や企業等とのコラボなど芸術を軸とした事業を行っている障害者福祉施設「やまなみ工房」の作家作品を取り入れていただきました。
  • これにより、多様性を尊重し、誰もが主役として輝ける大会を目指していくこと、障害者福祉の重要性と彼らの創造性の素晴らしさを広く伝えていきたいと考えております。

デザインに取り入れられた作家・作品について

作家:森 雅樹 MORI MASAKI http://a-yamanami.jp/artworks/artists/530/

1969年生まれ滋賀県在住2016年から「やまなみ工房」に所属 現名古屋デザイナー学院にて、グラフィックデザインを学ぶ過程で、ジョン・ケージの手になるコンサートに出席し、アメリカ実験音楽に興味をもつ様になる。その後、音響空間の可視化を目指し、現在進行形のドローイング作品としては、アンダーグラウンド/サイケデリック・ロックのもつ空間の拡がりを元にした「地歌」シリーズ。ジョン・ゾーン等のポスト・モダン音楽のブロック化した音像を表した「ギグ」シリーズ等がある。その、ハンス・ベルメールから宮西計三を思わせる神経質な線によるドローイングは、長い闘病生活による存在不安の亀裂をも表出している。

作品名:「波涛に立つ」(はとうにたつ)

2024/ 紙、パステル(Paper, Pastel)/ size : 380×540mm

意味や作品への思い:

  • 「波涛」‥ 海上に現れる大きな波のこと。
  • 能登の震災を含め、日々困難な状況にある私たち自身が、立ちあがろうという意志を込めて制作させていただきました。
お問い合わせ
文化スポーツ部 国スポ・障スポ大会局 総務企画室
電話番号:077-528-3333
FAX番号:077-528-4832
メールアドレス:[email protected]

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード