静岡・名古屋アライアンス「M&A第1号案件」が成立！

2024 年 8 月 9 日
株式会社名古屋銀行
株式会社静岡銀行
静銀経営コンサルティング株式会社

静岡・名古屋アライアンス 「Ｍ＆Ａ第1号案件」が成立！

株式会社名古屋銀行（頭取 藤原 一朗）と株式会社静岡銀行（頭取 八木 稔）は、「静岡・名古屋アライアンス」の一環として、静銀経営コンサルティング株式会社（社長 鈴木 淳史）と連携し、第1号となるM&A案件が成立しましたので、その概要をご案内します。

１．契約締結日 6月24日（月）＜株式譲渡の実行は7月19日（金）＞

２．M&Aの概要

譲渡企業
会社名 株式会社古橋
代表者名代表取締役 飯田 孝
所在地 静岡県浜松市中央区安松町37番地の15
事業内容 切削工具、設備機械の卸売業

譲受企業
会社名 株式会社MINEZAWA
代表者名 代表取締役 峰澤 彰宏
所在地 愛知県岡崎市井田南町4番地5
事業内容 機械工具、配管資材、マテハン機器等販売

３．本件の経緯

〇株式会社古橋は、切削工具など産業機械器具の卸売業として、主に静岡県、愛知県の自動車メーカーおよびTier1・2サプライヤー向けの事業を展開しています。

〇現在、世界的に自動車の脱炭素化・電動化・自動化が進展するなか、同社では、新たな商材や販路の拡大をめざすとともに、安定的な人材確保や代表者の後継者不在といった課題の解決に向け、M&Aによる株式譲渡を検討されていました。

〇こうしたなか、静銀経営コンサルティングでは、名古屋銀行の協力を得て譲受先を探索し、このたび、愛知県を拠点として自動車メーカー向けに機械工具等を販売する株式会社 MINEZAWA との株式譲渡契約の締結に至りました。

４．今後の取り組み

〇今後も、名古屋銀行、静岡銀行、静銀経営コンサルティングの3社で連携を深め、地域のお客さまの事業承継や脱炭素化等への取り組みを通じて、地域経済の活性化に貢献するとともに、自動車産業をはじめとする地域産業の構造変革への対応に向けた伴走支援を強化してまいります。