オーストラリア・西豪州沖合 探鉱鉱区（AC/P71）の落札について

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オーストラリア・西豪州沖合 探鉱鉱区（AC/P71）の落札について

2024年08月20日

株式会社INPEX

広報・IRユニット

（電話 03-5572-0750）

株式会社INPEX（以下、当社）は、当社子会社のINPEX Browse E&P Pty Ltd （以下、IBEP社）を通じて、2022年オーストラリア海上探鉱鉱区公開入札において、操業主体（オペレーター）として単独でオーストラリア・西豪州沖合に位置する探鉱鉱区（AC/P71、以下、本鉱区）を落札しましたので、お知らせいたします。

本鉱区は、オーストラリア・西豪州の北方沖合に位置し、鉱区面積は約920平方キロメートル、水深は約100メートル～300メートルの海域にあります。本鉱区ではIBEP社が100パーセントの権益を保有し、今後探鉱作業を推進してまいります。

また、本鉱区は、当社が2023年に74パーセントの権益を取得した、既に天然ガス・コンデンセート田が発見されているAC/RL7鉱区^※と隣接しており、本鉱区においても炭化水素の発見が期待される有望探鉱エリアに位置すると考えられます。

※オーストラリア・西豪州沖合AC/RL7鉱区の権益取得について | INPEX

当社は、2022年2月に発表した「長期計画と中期経営計画（INPEX Vision@2022）」において、コアエリアへの選択と集中、天然ガスシフトおよび強靭化と脱炭素化を一体で推進し、クリーンなエネルギーの安定供給を目指すことを掲げております。本鉱区は、当社がオペレーターとしてプロジェクトパートナーと共に安全かつ安定的に操業をつとめるイクシスLNGプロジェクト（以下、同プロジェクト）に天然ガスを供給するイクシスガス・コンデンセート田の周辺に位置することから、本鉱区の落札は、今後同プロジェクトの強靭化に資することが期待されます。

以上