2024/08/20

2024年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更

ANAホールディングス 株式会社 

第24-023号
2024年8月20日

2024年度下期 ANAグループ航空輸送事業計画を一部変更

ANAグループは、国際線と国内線の増便や新規就航を計画するとともに、貨物事業の最適なネットワークを構築することで、回復する需要や旺盛な訪日需要を確実に取り込みます。

  • ・国際線では、ANAが羽田=ミラノ、ストックホルム、イスタンブール線を開設します。また、成田=パース線を再開し、羽田=バンコク線、成田=香港線を増便します。運航規模※は、欧州では前年同期比144%、全路線合計では、同108%に増加します。

  • ・国内線では、ANAは宮古=石垣線を再開し利便性向上を図ります。運航規模※は、ANA・Peach合計で前年同期比105%に増加します。

  • ・貨物事業では、貨物専用機と旅客便の貨物スペースを合わせて最適なネットワークを構築し、収支(利益)の最大化を図ります。

  • ※座席キロ:旅客輸送容量の単位。総座席数×輸送距離 (キロ)

2024 年度下期の航空輸送事業計画を一部変更いたします。

<国際線>

  • ・ANAでは順調な需要回復を踏まえ、羽田=ミラノ線を12月3日、羽田=ストックホルム線を2025年1月31日、羽田=イスタンブール線を2025年2月12日に開設し、それぞれ週3往復運航します。ANAの欧州方面の就航国数は8ヵ国、就航地点数は9地点となります。また、日本から欧州、欧州から中東、アフリカ諸国のパートナーキャリアとのコードシェア便を含めると34ヵ国、76地点へお客様をご案内します。

  • ・10月14日から成田=パース線の運航を週3便で再開します。また、堅調な訪日需要も背景に2025年1月9日より羽田=バンコク線を1日1往復増便し、1日3往復運航とし、成田=香港線を10月27日から週1便増便し、週4便運航します。

  • ・これらにより、座席キロは、欧州で前年同期比144%、全路線合計で同108%に増加します。

  • ・AirJapanは、引き続き成田空港から3路線を運航し、旺盛な訪日需要を取り込みます。

  • ・Peachは訪日需要の拡大に応じ、成田/関西=台北(桃園)線をそれぞれ最大週21往復に増便します。また、今後新たな路線の就航を検討します。

<国内線>

  • ・ANAでは宮古=石垣線を再開し、先島諸島方面における利便性の向上を図ります。

  • ・座席キロは、ANA・Peach合計で前年同期比105%となります。

  • ・運航便数は、ANA・Peach合計で前年並み(2023年度比約100%)を計画します。ANAとPeachで双方の強みを活かして需要を最大限取り込みます。

<貨物>

  • ・貨物専用機は需要に応じて柔軟に運航便を設定します。

  • ・貨物専用機と、拡大する旅客便の貨物スペースを合わせて最適なネットワークを構築し、コンビネーションキャリアの強みを最大限発揮していきます。

路線便数等の詳細は以下のとおりです。

【ANA航空輸送事業計画】

  • ■国際線
    需要動向などの状況を踏まえ、以下の運航計画とします。

【対象期間】2024年10月27日~

  • ※1 海外発便は実施期間の開始日と終了日が翌日となります。

  • ※2 羽田=バンコク線(NH877/NH878)の販売開始日は2024年8月22日を予定しています。

  • ※上表に記載のない路線・便名については現時点で運航計画はありません。運航を開始・再開する場合には、別途ご案内させていただきます。

  • ※羽田路線の出発、到着ターミナル(ターミナル2又は3)についてはご利用の際にANAアプリ、ウェブサイト等でご確認ください。

  • ■国内線
    需要動向や競争環境等を踏まえ、以下の路線について増便・期間運航・減便を計画します。お客様利便性の向上や需給適合の観点などから、引き続き期間運航や期間増便・減便の活用を進めます。

  • (1)増便

  • ※1 3月2日、9日、16日、23日は13往復/日運航

  • ※2 11月2日、4日、2月5日~9日、11日、3月22日~29日は4往復/日運航

  • ※3 12月25日~1月6日、3月20日~29日は4往復/日運航、10月27日~12月24日、1月7日~2月23日、3月2日、9日、16日は3往復/日運航

  • (2)期間運航

  • (3)減便・運休

  • ※4 12月3日~5日、10日~12日、17日~19日、24日、1月7日~9日、14日~16日、21日~23日、28日~30日は3往復/日運航

  • ■貨物専用機
    需要動向や競争環境等を踏まえ、貨物専用機については以下の通り運航を計画します。
    下期も現行ネットワーク展開を継続しつつ、チャーター便や臨時便投入、旅客便の貨物スペースも積極的に活用した事業展開を図ります。「調整中」の路線については、後日運航計画が定まり次第、詳細を発表します。

【対象期間】2024年10月27日~2025年3月29日

  • ※1 2024年度事業計画の便数を表しています。実際の運航便数とは異なる場合がございます

  • ※ 需要動向に応じて臨時便を随時設定してまいります

【Peach航空輸送事業計画】
国内線は、旅行需要の拡大を踏まえ、関西=札幌、福岡線を増便します。
国際線は、訪日需要の拡大に応じ、成田、関西=台北(桃園)線を週14往復から最大週21往復へ増便します。また、今後新たな路線の就航を検討してまいります。
なお、生産体制や使用する機材配分の適正化を図り、一部路線で運休、便数の見直しを行います。

  • (1)増便

  • (2)減便・運休

  • ※1 2024年度事業計画の便数を表しています

  • ※2 7/1~9/30(月・水・土)のみ期間運航

  • ※3 7/2~9/29(火・木・金・日)のみ期間運航

  • ※4 3/31~10/26(火・水・木・土)運航

  • ※実際の運航便数とは異なる場合がございます

  • ※関係当局への申請・届出・認可を前提としております

【AirJapan航空輸送事業計画】

  • ■国際線
    下期も引き続き、安定的な訪日需要が期待できる以下3路線の運航を継続します。

以上

  • 報道機関からのお問い合わせ先:
    ANAホールディングス(株)
    広報・コーポレートブランド推進部
    03-6735-1111

  • お客様からのお問い合わせ先はこちらからご覧ください。

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