2024/08/21

AWS IT トランスフォーメーションパッケージ for MCP SCSK版でデータベース領域での支援サービスの提供を開始 ~ Amazon Aurora/Amazon RDS の活用を促進 ~

SCSK 株式会社 

2024年8月21日

AWS IT トランスフォーメーションパッケージ for MCP SCSK版でデータベース領域での支援サービスの提供を開始 ~ Amazon Aurora/Amazon RDS の活用を促進 ~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役執行役員社長:當麻隆昭、以下SCSK)は、
お客様のクラ
ウドネイティブ化をトータルで支援する「AWS ITトランスフォーメーションパッケージfor MCPSCSK版※1」(以下ITX)において、お客様環境におけるデータベースの有効活用を目的に、データベースのバージョンアップ・モニタリング・チューニングを支援するサービスの提供を開始しました。

1.背景
SCSKでは、AWSジャパンと協力して2023年4月にITXのリフト&シフト対応※1、2024年6月にITXのクラウドネイティブ対応※2を提供しています。ITXを活用したクラウド移行の支援を進める中で、企業のデータベース領域における性能劣化への対応や移行後の継続的な安定運用に関する懸念を払しょくするために、SCSKの「クラウド・データベース・マイグレーション・サービス」※3を強化するサービスを企画検討しました。

※1https://www.scsk.jp/news/2023/pdf/20230420.pdf
※2https://www.scsk.jp/news/2024/pdf/20240508.pdf
※3https://www.scsk.jp/news/2020/press/product/20200526.html

2.サービスの内容と特長
①データベースバージョンアップサービスfor AWS

安心かつ確実にデータベース※4のバージョンアップを行うサービスです。Amazon AuroraやAmazon RDSでは、新しい機能の追加やセキュリティの強化、性能向上のため、継続的にメジャーバージョンがリリースされています。そのため、各バージョンに設定された標準サポートの終了日にあわせた定期的なバージョンアップが推奨されています。バージョン間の差異に起因した性能劣化やエラーを避け、前後のデータベースおよびSQLの互換性を確認し、バージョンアップを実施します。
※4対象データベースは以下の通り
・Amazon Aurora with MySQL Compatibility、Amazon RDSfor MySQL

②データベースモニタリングサービスfor AWS
定期的なモニタリングでデータベース※5の負荷状況を確認して、性能劣化などデータベースに関わる問題を事前に改善するサービスです。オンプレミスとクラウドが混在している環境下で、複数データベースの安定運用に向けてデータベース設定に加えて、障害発生時の一次調査などを実施します。

データベースチューニングサービスfor AWS
データベース※5の性能に関わる問題の解決を支援するサービスです。クラウド環境へのシステム移行後に性能劣化などといった状況において、当社独自の解析ツールや、異種データベース移行のノウハウを活用して、効率的に問題を解決します。

※5対象データベースは以下の通り
・MySQL、PostgreSQL、Oracle DB(商用サポートがあることが前提/オンプレミス・クラウドは問いません)
・Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility、Amazon Redshift、Amazon RDSforOracle、Amazon Aurorawith MySQLCompatibility、Amazon RDS for MySQL、AmazonRDSfor PostgreSQL

本件に関するお問い合わせ先
SCSK株式会社
ソリューション事業グループ
クラウドサービス事業本部クラウドサービス第二部
E-mail:cbdc-all@scsk.jp

※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

(ご参考)ITXにおける本サービスの位置づけ
【図1:AWS ITトランスフォーメーションパッケージforMCPSCSK版リフト&シフト対応】
【図2:AWS ITトランスフォーメーションパッケージforMCPSCSK版クラウドネイティブ対応】

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