2024/08/26

霊長類での感覚運動学習を可能とする大脳皮質運動野の動的活動変化を解明

国立研究開発法人 理化学研究所 

2024年8月26日

東京大学
理化学研究所

霊長類での感覚運動学習を可能とする大脳皮質運動野の動的活動変化を解明

東京大学 大学院 医学系研究科 細胞分子生理学分野の蝦名 鉄平 講師と松崎 政紀 教授(理化学研究所 脳神経科学研究センター 脳機能動態学連携研究チーム チームリーダー、東京大学 大学院 理学系研究科 生物科学専攻 教授兼担)、自然科学研究機構 生理学研究所の小林 憲太 准教授、東京大学 大学院 医学系研究科 統合生理学分野の大木 研一 教授、理化学研究所 脳神経科学研究センター 高次脳機能分子解析チームの山森 哲雄 チームリーダー(研究当時、現 触知覚生理学研究チーム 客員主管研究員)、理化学研究所 脳神経科学研究センター 触知覚生理学研究チームの村山 正宜 チームリーダーらによる研究グループは、小型霊長類コモンマーモセットの大脳皮質運動野の神経活動を長期的に高い空間解像度でイメージングする方法を確立することで、新規の感覚運動学習によって高次の運動野である背側運動前野で大きな運動情報表現の変化が生じていること、その一方で低次の運動野である一次運動野での表現は比較的安定に保たれていることを明らかにしました。

詳細は東京大学の報道発表資料をご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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