2024/08/30

トランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークの改定~温室効果ガス排出削減目標の見直しに伴う変更~

三菱マテリアル 株式会社 

プレスリリース

2024年8月30日

三菱マテリアル株式会社

トランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークの改定
~温室効果ガス排出削減目標の見直しに伴う変更~

三菱マテリアル株式会社は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速するため、2023年11月にトランジション・リンク・ファイナンス・フレームワーク(以下、本フレームワーク)を策定しています。2024年7月31日にお知らせのとおり、当社グループの温室効果ガス(以下「GHG」)排出量の削減目標を見直したことに伴い、本フレームワークの内容を一部改定しました。

【概要】

本フレームワークにおけるKPI-1およびSPT-1(*1)について、以下の通り見直しを行っています。

見直し前 見直し後
KPI-1 Scope1とScope2におけるGHG排出量削減率 Scope1とScope2におけるGHG排出量削減率(資源循環の取り組みにより排出されるGHGを除いたGHG排出量)
SPT-1 2030年度までにScope1とScope2におけるGHG排出量を45%削減
(基準年度:2020年度)
2030年度までにScope1とScope2におけるGHG排出量を47%削減
(基準年度:2020年度)

SPT-1の見直しに伴い、2024年2月13日実行のトランジション・リンク・ローンで使用しているSPT-1については、見直し後のSPT-1を適用します。なお、2023年11月29日、2024年4月24日発行のトランジション・リンク・ボンドで使用しているSPT-2(2025年度までに再生可能エネルギー電力の利用率30%達成)については、変更はありません。

改定されたトランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークおよび第三者意見書の詳細については、以下リンクから参照ください。

(*1)
Sustainability Performance Target、重要な評価指標(KPI)に関して達成すべき目標として設定。
本フレームワークではそれぞれ2種類のKPI(KPI-1/KPI-2)とSPT(SPT-1/SPT-2)を設定しており、各ファイナ ンス実行時にどの数値を設定するか決めています。詳細については、改定されたトランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークを参照ください。

【関連リリース】

2024年7月31日
温室効果ガス排出削減目標の見直しについて
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2024/24-0731b.html

2024年2月7日
トランジション・リンク・ローンの実行について
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2024/24-0207.html

2023年11月1日
トランジション・リンク・ファイナンス・フレームワークを策定
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2023/23-1101.html

以上

<本件に関するお問い合わせ>

コーポレートコミュニケーション室:03-5252-5206

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