2024/08/30

サーキュラーエコノミーに関する産官学パートナーシップに参画

川崎重工業 株式会社 

サーキュラーエコノミーに関する産官学パートナーシップに参画

2024年08月30日

川崎重工は、経済産業省が主導する「サーキュラーエコノミーに関する産官学パートナーシップ(サーキュラーパートナーズ)」(以下、サーキュラーパートナーズ)に参画しました。

サーキュラーエコノミーとは、再生材の使用を前提とした製品設計を行い、かつその製品を長く使っていただくことで、廃棄物の発生抑制や枯渇資源使用量の削減とともに、資源の循環を促進し、経済活動と環境保全の両立を目指す経済システムです。
当社が参画したサーキュラーパートナーズは、経済産業省が2023年3月に策定した「成長志向型の資源自立経済戦略」に基づき、サーキュラーエコノミーの実現に向けて、産業界、政府、学術界が連携し、ライフサイクル全体の関係者の連携と取組みを促進させるための仕組み※1です。

当社では、本年6月に制定した「川崎重工グループ環境基本方針」※2において、技術・製品・サービスによる持続可能な社会への貢献を掲げており、サーキュラーエコノミーへの取組みはこれに沿った活動の一つとなります。
今後、川崎重工グループにおける各製品群において、サーキュラーエコノミーに関する取組みを展開していきます。具体的には、製品の設計段階から、長寿命化、分解性、リサイクル性などを考慮し、環境に配慮した製品開発を推進します。特に、製造時に使用する原材料で再生材の利用比率を向上させるとともに、さらに製品及びその部品を再生材として利用促進することで、循環型の資源有効活用を進めます。
また、サーキュラーパートナーズへの参画を通じ、他事業者とも先行事例の活用、共同研究などにおいて積極的に協力しながら、サプライチェーン全体での資源循環における持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1 サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップについて

https://www.meti.go.jp/press/2023/12/20231226005/20231226005-2.pdf

※2 川崎重工グループ環境基本方針

https://www.khi.co.jp/sustainability/pdf/environmental_policy.pdf

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