「マルハニチログループ統合報告書2024」および 「サステナビリティレポート2024」公開のお知らせ

マルハニチロ株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：池見 賢）は、「マルハニチログループ統合報告書2024」と「サステナビリティレポート2024」を発行し、マルハニチロウェブサイトにて 公開しました。

マルハニチログループは2022年度からの中期経営計画「海といのちの未来をつくる ＭＮＶ 2024」において、経済価値・環境価値・社会価値が一体となったMaruha Nichiro Value（MNV）の最大化をめざしています。
本報告書では、ステークホルダーの皆さまに、MNV最大化に向けた取り組みを具体的かつ適切に情報開示し、これからのマルハニチログループがめざす事業戦略や取り組みについて、より深くご理解いただくために、3つの特集を企画し掲載しています。

■特集テーマ1「次の100年に向けて、水産物を持続的に提供するためのマルハニチログループの使命」

マルハニチログループが取り扱う水産物は健康価値の高い貴重なたんぱく源であり、その供給は当社グループの重要な使命と考えています。今特集では、公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン 前川 聡氏、橋本 務太氏と、一般社団法人エシカル協会 松吉 里花氏、大久保 明日奈氏、マルハニチロ役員との、持続的な水産物の供給においてリスクとなる天然水産物の資源枯渇などの課題の低減方法や、水産物のエシカル消費拡大に関する意見交換のようすを、マルハニチロの取り組みとともにご紹介しています。

■特集テーマ2「健康価値創造と持続可能性に貢献する食の提供プロジェクト」

事業活動を通じて経済価値、社会価値、環境価値の創造による持続可能な地球・社会づくりに貢献するため、マルハニチロは具体的な独自商品基準にもとづく2030年度KPI（対象製品売上比率）を策定し、情報を開示しています。

■特集テーマ3「誰ひとり取り残さないサプライチェーンの構築に向けて」

本特集では、マルハニチログループを含む水産、食品業界において発生しうる人権侵害や労働慣行などの課題について、外国人技能実習生問題弁護士連絡会共同代表 指宿 昭一氏と、ILO駐日事務所プログラムオフィサー 田中 竜介氏、マルハニチロ役員との意見交換のようすを通じて、マルハニチログループがマテリアリティに掲げる「事業活動における人権の尊重」の実現への取り組みをご紹介しています。

そのほか、トップメッセージや財務担当役員メッセージ、セグメント・ユニット別の事業戦略、サステナビリティをテーマとした社外取締役座談会など、本報告書全体でMNV最大化に向けたマルハニチログループの考え方や具体的な取り組みを掲載しています。

また、「サステナビリティレポート2024」では、統合報告書に掲載した座談会の完全版に加え、2022年度から開始した中期経営計画「海といのちの未来をつくる ＭＮＶ 2024」におけるマテリアリティとKGI・KPIを、定量的なデータを用いて詳細に報告しています。
（https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/sustainability/report/）

以上

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マルハニチロ株式会社 経営企画部
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