2024/09/06

SCSKのERP「ProActive」が改正電子帳簿保存法へ完全対応を実現 - 帳簿・証憑の作成・保存が1つのシステムで完結 ~5つすべてのJIIMA認証を取得~

SCSK 株式会社 

2024 年 9 月 6 日

SCSKの ERP「ProActive」が改正電子帳簿保存法へ完全対応を実現
帳簿・証憑の作成・保存が1つのシステムで完結
~5つすべての JIIMA 認証を取得~

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、自社開発のERP「ProActive (プロアクティブ)」において、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA:ジーマ、以下 JIIMA)※1が認定する、電子帳簿保存法(以下 電帳法)要件を満たすシステムとしての認証を、新たに1つ取得いたしました。

ProActiveではこれまでに「電子帳簿ソフト法的要件認証」「電子書類ソフト法的要件認証(決算関係書類)」「電子書類ソフト法的要件認証(取引関係書類)」「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」を保持しており、今回新たに「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したことで、5つすべての認証獲得となりました。単一のシステムで5つの認証を全て保有する製品は数少なく、ProActiveの導入により、国税関係帳簿・書類(決算関係書類・取引関係書類)のデータ保存・国税関係書類のスキャナ保存・電子取引の保存をワンストップで完結することが可能です。

※1 JIIMA ホームページ:
https://www.jiima.or.jp/

1.背景

2022年1月1日に施行された電帳法の改正により、電子取引データの保存が義務付けられたことで、ユーザーはさまざまな法的要件を遵守する必要が生じています。これまでProActiveは、多くの他社製品と同様にJIIMA認証を取得していない認証区分については、他のシステムと併用して対応していましたが、お客様の導入時の負荷軽減、法的要件への適合や信頼性のあるデータ管理など企業の電帳法改正対応をより強力に支援するために、JIIMA認証の取得を進めてきました。今回の認証取得により、ProActiveユーザーは、電子帳簿保存法の要件を満たしているかを個別に確認する必要がなくなり、帳簿・証憑の作成・保存の効率化や、電子データでの長期保存が実現可能となります。

2.ソリューションの特長

【特長①】帳簿と証憑の相互関連性の確保

帳簿と証憑(書類・スキャン文書・電子取引)が1つのシステム内で保存されており、帳簿と証憑の相互関連性が確保されています。また、取引先・取引日・取引金額などで検索が可能です。

【特長②】証憑書類のスキャナ保存

スキャンまたはカメラ撮影した証憑書類を登録する際には、スキャナ保存要件(解像度200dpi以上、24ビットカラー)を満たしていることの確認を行います。

【特長③】タイムスタンプ付与機能

電子取引保存時に自動でタイムスタンプ※が付与されます。タイムスタンプは、PDF閲覧ソフトなどで検証が可能です。

※ タイムスタンプは「アマノタイムスタンプサービス 3161」に対応

「電子帳簿保存法」紹介ページ
https://proactive.jp/solution/electronic-book/

「ProActive」について

「ProActive」は、31 年間、6,600 社、300 の企業グループを超える導入実績を持つSCSKの ERP ソリューションです。会計、人事給与、販売管理、経費、勤怠管理まで、基幹業務全般をカバーします。開発から導入保守まで一貫した提供、お客様のご要望や市場ニーズを踏まえた機能強化や連携ソリューション、さらに SCSK の IT総合力を活かし、お客様のビジネスの成長を支援します。

https://proactive.jp/

本件に関するお問い合わせ先

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
ProActive 事業本部 ビジネスストラテジー部 稲井
TEL:03-6772-9700
E-mail: proactive@scsk.jp

【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
サステナビリティ推進・広報本部 広報部 志村
TEL:03-5166-1150

※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

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