新たな産業の創出に向けて 和歌山から世界へ、世界から和歌山へ―。「第1回 和歌山 次世代エアモビリティワーキング」を開催しました。[長大]

新たな産業の創出に向けて 和歌山から世界へ、世界から和歌山へ―。「第1回 和歌山 次世代エアモビリティワーキング」を開催しました。

2024年09月02日

当社および和歌山県、南海電気鉄道株式会社、株式会社ＩＨＩの4者は、2024年8月9日、和歌山県（和歌山市）で、「第1回和歌山次世代エアモビリティワーキング～新たな産業の創出に向けて 和歌山から世界へ、世界から和歌山へ～」を開催しました。

幅広い業種から多くの方にご参加いただきました

ワーキングを開催した4者は、次世代エアモビリティを和歌山県内で実用化させ、和歌山県への誘客促進及び地域の活性化等を推進するための連携協定を2024年2月5日に締結しています。今回のイベントは、この4者連携協定に基づいた活動の一つです。

この日のワーキングは、次世代エアモビリティの社会実装による産業振興の可能性に着眼されている株式会社日本政策投資銀行の岩本学氏の基調講演と、和歌山県での空飛ぶクルマの実装に向けた取り組みや、連携協定各社の次世代エアモビリティの実用化に向けた取り組みを紹介するトークセッションの２部構成で実施しました。自治体、金融、建設、建築、メーカー、旅行、電力など、幅広い業種から約100名にご参加いただきました。

和歌山県を舞台に連携する私たち４者は、観光開発やまちづくりでの誘客、災害時や緊急時に次世代エアモビリティを活用することで地域活性化を推進していきたいと考えていますが、そのためには地域住民の方々に次世代エアモビリティが身近な存在として受け入れられることが重要です。

和歌山県内での次世代エアモビリティの社会実装に向けた取り組みをより一層推進するため、当社は事業参画や関連ビジネスに関心がある県内外の事業者、次世代エアモビリティを活用した地域課題解決に関心がある県内自治体・団体、大学などの研究機関と共に、「和歌山 次世代エアモビリティワーキング」の活動を更に拡大していきます。

社会実装に向けてネットワークを構築し、共創を図ることで、地域の課題解決につなげ地域活性化を図っていく考えです。

この取り組みに関心をお持ちの事業者の皆様や、自治体、団体、大学等の研究機関の皆様の参画を心よりお待ちしております。