2024/09/27

「京銀輝く未来応援ファンド3号 for SDGs」での投資について~シルクタンパク素材の開発・製造を行う「ながすな繭株式会社」へ投資~

株式会社 京都銀行 

2024 年 9 月 27 日

「京銀輝く未来応援ファンド3号 for SDGs」での投資について
~シルクタンパク素材の開発・製造を行う「ながすな繭株式会社」へ投資~

京都銀行(頭取 安井 幹也)と京都キャピタルパートナーズ株式会社(代表取締役社長 山本 洋史)が出資・運用する「京銀未来ファンド3号」は、「ながすな繭株式会社」へ投資いたしました。

「ながすな繭株式会社」は、日本最大のシルク白生地の生産地である丹後地域において、自動養蚕事業とシルクの分子量制御・測定、加工技術を研究開発し、優位性を有するシルクタンパク素材の供給を行うベンチャー企業です。同社の技術は、天然素材である繭の分子量を制御することで、大量生産においても分子量を均一化したシルク原料の製造を可能とするもので、同社はこの技術を用いて国内外の顧客のサプライチェーンの一翼を担います。

京都銀行と京都キャピタルパートナーズは、今後も成長が期待できる企業への積極的な支援を通じて社会課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。



1.投資先概要

企 業 名
ながすな繭株式会社
代 表 者
代表取締役 堀井 和輝
所 在 地
京都府京丹後市網野町高橋824番地
設 立
2002年8月
事業内容
シルクタンパクを用いた各種素材開発、自動養蚕技術の開発

2.投資について

本件投資により「ながすな繭株式会社」は、設備投資等を進めてまいります。

3.京銀未来ファンド3号の概要

名 称
京銀輝く未来応援ファンド3号 for SDGs 投資事業有限責任組合 (略称:京銀未来ファンド3号)
投資対象
・京都銀行の営業エリア内に本社を置く、独自性や新規性のある技術やビジネスモデルを有する企業
・京都銀行取引先企業のDX化やサステナビリティ経営に資する事業を行う日本国内の企業
出 資 者
無限責任組合員(GP):京都キャピタルパートナーズ株式会社
有限責任組合員(LP):株式会社 京都銀行
ファンド総額
20億円
京都銀行出資額
19億80百万円
設 立
2022年3月31日
存続期間
10年(2022年3月~2031年12月)

以上

京都フィナンシャルグループでは、「地域社会の繁栄に奉仕する~地域の成長を牽引し、ともに未来を創造する~」という経営理念に基づいた企業活動を行っております。今後も経営理念のより一層高いレベルでの実践であるSDGs 達成に向け、地域の社会課題の解決に貢献してまいります。なお、関連するプレスリリースにSDGs の目標のアイコンを明示しております。

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード