株式会社東北エンジニアリングプラスチック様との「とうほうサステナビリティ・リンク・ファイナンス」の契約締結について
株式会社 東邦銀行2024 年9月30日
株式会社東北エンジニアリングプラスチック様との
「とうほうサステナビリティ・リンク・ファイナンス」の契約締結について
東邦銀行（頭取 佐藤 稔）は、株式会社東北エンジニアリングプラスチック様（本社：山形県東置賜郡高畠町、代表取締役 丸山俊光。以下、「当社」）に対し、「 とうほうサステナビリティ・リンク・ファイナンス（ローン型）」（※1、以下、「とうほうSLF」） を組成しましたのでお知らせいたします。
当社は、樹脂製品全般の切削加工を展開しており、特に加工難易度が非常に高いスーパーエンジニアリングプラスチック（※2）の加工に強みを持っています。当社が加工した製品は、人工透析器等の医療関係、環境測定器等の解析装置関係、航空機部品関係、各種半導体装置関係等、幅広い用途に使用されており、その卓越した特性により、エネルギー効率の向上、医療分野での応用、高性能な電子機器の製造等様々な分野で社会に貢献しています。
本ローンにて当社は「二酸化炭素排出量（Scope1およびScope2）の削減率」をKPIとして選定しております。二酸化炭素の排出削減に積極的に取組むことは国の目指す脱炭素社会づくりに寄与するものであり、有意義な取組みであると評価しています。なお、一般財団法人とうほう地域総合研究所（理事長：矢吹光一）より、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」および環境省「グリーンローンおよびサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に整合している旨のセカンドオピニオン（※3）を取得しています。
当行では、2030 年までに合計 1.5 兆円のサステナブルファイナンスを実行することを目標として掲げており、今後も多様な金融手法を活用しながら、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。
（※1）お客さまが設定した野心的な「持続可能な経営目標」（以下、「SPTs：Sustainability Performance Targets」）の達成
状況に応じて金利等の条件が連動する商品です。「とうほうSLF」は株式会社格付投資情報センターより、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」および環境省「グリーンローンおよびサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」の趣旨に沿ったフレームワークである旨のセカンドオピニオンを取得しております。
（※2）耐熱性・機械的強度・耐摩耗性に優れた高機能なプラスチックを「エンジニアリングプラスチック」と呼び、その中でも耐熱性が更に高い特殊プラスチックのことをいいます。高温環境下でも使用できるため、金属の樹脂化を担う材料として注目されています。
（※3）一般財団法人とうほう地域総合研究所のセカンドオピニオンは、別紙をご参照ください。
記
１．株式会社東北エンジニアリングプラスチック様の概要
所在地 山形県東置賜郡高畠町大字糠野目591番地の2
代表者 代表取締役 丸山 俊光
設立 1990 年4月
業種 精密樹脂部品加工、各種エンジニアリングプラスチック材の販売
２．本ファイナンス概要
契約締結日 2024 年9月30日（月）
資金使途 運転資金
SPTs
二酸化炭素排出量（Scope1およびScope2）の削減率を2030年9月期までに2023年9月期比18.9％とする。
第三者意見 一般財団法人とうほう地域総合研究所
３．とうほうSLFのスキーム図
４．関連するＳＤＧｓ
東邦銀行グループでは、『サステナビリティ宣言』を制定し、グループ全体で地域経済の活性化や社会的課題の解決に向けた取組みを通して “地域社会に貢献する会社へ”を目指しています。
公式ページ（続き・詳細）はこちら
https://www.tohobank.co.jp/cms_source/data/newsrelease/files/20240930_3.pdf
株式会社東北エンジニアリングプラスチック様との
「とうほうサステナビリティ・リンク・ファイナンス」の契約締結について
東邦銀行（頭取 佐藤 稔）は、株式会社東北エンジニアリングプラスチック様（本社：山形県東置賜郡高畠町、代表取締役 丸山俊光。以下、「当社」）に対し、「 とうほうサステナビリティ・リンク・ファイナンス（ローン型）」（※1、以下、「とうほうSLF」） を組成しましたのでお知らせいたします。
当社は、樹脂製品全般の切削加工を展開しており、特に加工難易度が非常に高いスーパーエンジニアリングプラスチック（※2）の加工に強みを持っています。当社が加工した製品は、人工透析器等の医療関係、環境測定器等の解析装置関係、航空機部品関係、各種半導体装置関係等、幅広い用途に使用されており、その卓越した特性により、エネルギー効率の向上、医療分野での応用、高性能な電子機器の製造等様々な分野で社会に貢献しています。
本ローンにて当社は「二酸化炭素排出量（Scope1およびScope2）の削減率」をKPIとして選定しております。二酸化炭素の排出削減に積極的に取組むことは国の目指す脱炭素社会づくりに寄与するものであり、有意義な取組みであると評価しています。なお、一般財団法人とうほう地域総合研究所（理事長：矢吹光一）より、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」および環境省「グリーンローンおよびサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に整合している旨のセカンドオピニオン（※3）を取得しています。
当行では、2030 年までに合計 1.5 兆円のサステナブルファイナンスを実行することを目標として掲げており、今後も多様な金融手法を活用しながら、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。
（※1）お客さまが設定した野心的な「持続可能な経営目標」（以下、「SPTs：Sustainability Performance Targets」）の達成
状況に応じて金利等の条件が連動する商品です。「とうほうSLF」は株式会社格付投資情報センターより、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」および環境省「グリーンローンおよびサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」の趣旨に沿ったフレームワークである旨のセカンドオピニオンを取得しております。
（※2）耐熱性・機械的強度・耐摩耗性に優れた高機能なプラスチックを「エンジニアリングプラスチック」と呼び、その中でも耐熱性が更に高い特殊プラスチックのことをいいます。高温環境下でも使用できるため、金属の樹脂化を担う材料として注目されています。
（※3）一般財団法人とうほう地域総合研究所のセカンドオピニオンは、別紙をご参照ください。
記
１．株式会社東北エンジニアリングプラスチック様の概要
所在地 山形県東置賜郡高畠町大字糠野目591番地の2
代表者 代表取締役 丸山 俊光
設立 1990 年4月
業種 精密樹脂部品加工、各種エンジニアリングプラスチック材の販売
２．本ファイナンス概要
契約締結日 2024 年9月30日（月）
資金使途 運転資金
SPTs
二酸化炭素排出量（Scope1およびScope2）の削減率を2030年9月期までに2023年9月期比18.9％とする。
第三者意見 一般財団法人とうほう地域総合研究所
３．とうほうSLFのスキーム図
４．関連するＳＤＧｓ
東邦銀行グループでは、『サステナビリティ宣言』を制定し、グループ全体で地域経済の活性化や社会的課題の解決に向けた取組みを通して “地域社会に貢献する会社へ”を目指しています。
公式ページ（続き・詳細）はこちら
https://www.tohobank.co.jp/cms_source/data/newsrelease/files/20240930_3.pdf