産業廃棄物処理施設の変更許可に係る事前協議完了のお知らせ
ＴＨＥ ＷＨＹ ＨＯＷ ＤＯ ＣＯＭＰＡＮＹ2024年10月１日
THE WHY HOW DO COMPANY 株式会社
産業廃棄物処理施設の変更許可に係る事前協議完了のお知らせ
当社子会社である株式会社宇部整環リサイクルセンター（以下、「宇部RC」といいます。）は、2024年９月30日付で、山口県宇部環境保健所より、産業廃棄物処理施設変更許可申請に係る事前協議完了通知書を受領いたしました。宇部事業が大きく前進いたしますので、下記のとおりお知らせいたします。
記
１． 経緯
2024年８月27日付で開示しました「資金使途の変更に関するお知らせ」（以下、「当該お知らせ」といいます。）にてお知らせいたしましたとおり、宇部RCの産業廃棄物中間処理施設の建設については、長期に渡り性能を維持することを第一に考え、運営開始後のメンテナンスやアフターフォロー体制、作業効率の最善化等の観点を考慮し、実績の豊富な設計会社を選定した上で基本設計とこれに続く詳細設計を検討した結果、一部設計仕様を変更することとなり、施設の変更許可申請に向けて、その前提となる事前協議を行ってまいりました。その結果、事前協議書の審査が完了し、事前協議完了通知書を受領いたしました。
なお、今回の変更許可申請に先だって、変更する内容での生活環境影響調査を依頼したところ、騒音、振動において規制基準値を下回っており、生活環境への影響はないと分析されました。
２． 主な変更内容
事前協議の審査対象となった、主な変更内容は次のとおりです。
（１）設置位置の変更
中間処理施設の運営開始後のメンテナンス作業、廃棄物投入作業等の作業効率を向上させるため、一部コンベア（産業廃棄物受入供給用コンベア）を除く全ての設備を工場建屋からスペースが多く取れる建屋外へ設置する事といたしました。
（２）設備の変更
不完全燃焼を防ぎ、燃焼効率を上げるため、焼却炉の形状を変更いたしました（焼却炉燃焼室内の容積の変更はありません）。また、炉内への廃棄物投入を定量に行えるよう、投入装置についてはダブルダンパー式からロータリー式気密遮断装置に変更いたしました。
（３）その他
圧縮機の選定をより高性能なものに変更したほか、ポンプ類、計器類、タンク等の追加を行いました。
中間処理施設の設備について、上記の変更により、安全、安定と継続性が維持され、稼働率と焼却性能の向上を図り、高い能力を発揮する準備が整いました。
３． スケジュール
事前協議の完了を受け、今後は、プラント建設工事を経て、2025年末から2026年１月の操業開始を目指します。
４．今後の見通し
本件による当連結会計年度に与える影響は、売上計上する前の営業開始以前の段階ですので軽微でありますが、今後、業績等に影響を与える事象が発生すると判断した場合には、速やかに開示いたします。
なお、宇部RCの産業廃棄物処理事業については、営業開始２年目を目処に、年間９億円以上の売上、及びEBITDAでおよそ３億円の利益を見込んでおります。
以 上
THE WHY HOW DO COMPANY 株式会社
産業廃棄物処理施設の変更許可に係る事前協議完了のお知らせ
当社子会社である株式会社宇部整環リサイクルセンター（以下、「宇部RC」といいます。）は、2024年９月30日付で、山口県宇部環境保健所より、産業廃棄物処理施設変更許可申請に係る事前協議完了通知書を受領いたしました。宇部事業が大きく前進いたしますので、下記のとおりお知らせいたします。
記
１． 経緯
2024年８月27日付で開示しました「資金使途の変更に関するお知らせ」（以下、「当該お知らせ」といいます。）にてお知らせいたしましたとおり、宇部RCの産業廃棄物中間処理施設の建設については、長期に渡り性能を維持することを第一に考え、運営開始後のメンテナンスやアフターフォロー体制、作業効率の最善化等の観点を考慮し、実績の豊富な設計会社を選定した上で基本設計とこれに続く詳細設計を検討した結果、一部設計仕様を変更することとなり、施設の変更許可申請に向けて、その前提となる事前協議を行ってまいりました。その結果、事前協議書の審査が完了し、事前協議完了通知書を受領いたしました。
なお、今回の変更許可申請に先だって、変更する内容での生活環境影響調査を依頼したところ、騒音、振動において規制基準値を下回っており、生活環境への影響はないと分析されました。
２． 主な変更内容
事前協議の審査対象となった、主な変更内容は次のとおりです。
（１）設置位置の変更
中間処理施設の運営開始後のメンテナンス作業、廃棄物投入作業等の作業効率を向上させるため、一部コンベア（産業廃棄物受入供給用コンベア）を除く全ての設備を工場建屋からスペースが多く取れる建屋外へ設置する事といたしました。
（２）設備の変更
不完全燃焼を防ぎ、燃焼効率を上げるため、焼却炉の形状を変更いたしました（焼却炉燃焼室内の容積の変更はありません）。また、炉内への廃棄物投入を定量に行えるよう、投入装置についてはダブルダンパー式からロータリー式気密遮断装置に変更いたしました。
（３）その他
圧縮機の選定をより高性能なものに変更したほか、ポンプ類、計器類、タンク等の追加を行いました。
中間処理施設の設備について、上記の変更により、安全、安定と継続性が維持され、稼働率と焼却性能の向上を図り、高い能力を発揮する準備が整いました。
３． スケジュール
事前協議の完了を受け、今後は、プラント建設工事を経て、2025年末から2026年１月の操業開始を目指します。
４．今後の見通し
本件による当連結会計年度に与える影響は、売上計上する前の営業開始以前の段階ですので軽微でありますが、今後、業績等に影響を与える事象が発生すると判断した場合には、速やかに開示いたします。
なお、宇部RCの産業廃棄物処理事業については、営業開始２年目を目処に、年間９億円以上の売上、及びEBITDAでおよそ３億円の利益を見込んでおります。
以 上