牧之原市と「業務委託契約」を締結～「静波地区沿岸部活性化」の可能性調査業務を受託～

２０２４．１０．３

牧之原市と「業務委託契約」を締結
～「静波地区沿岸部活性化」の可能性調査業務を受託～

静岡銀行（頭取 八木 稔）およびSFG不動産投資顧問（社長 渡邉敬博／金融商品取引業者 東海財務局長（金商）第203 号／投資助言・代理業／加入協会：一般社団法人日本投資顧問業協会）では、グループで取り組む第1次中期経営計画「Xover～新時代を拓く」でめざす「社会価値創造と企業価値向上の両立」の実現をめざし、地方自治体と連携しながら、地域活性化につながる取り組みを推進しています。

このたび、牧之原市における観光振興施策の検討支援を目的に、牧之原市（市長 杉本基久雄）と業務委託契約を締結しましたので、その概要をご案内します。

１．契約締結日

10月3日（木）

２．契約締結の背景

〇牧之原市が取り組む「第3次牧之原市総合計画（2023年～2030年）」では、5つの重点戦略の1つである「富士山型ネットワークの充実」において、各エリアの特性や魅力あふれる沿岸部の強みを活かした拠点創出を掲げ、マリンスポーツやアウトドア・食などを楽しめ、人を呼び込むエリアの形成とサービスの創出を進める活動を実践されています。

〇なかでも2024年度から本格的に「静波地区の沿岸部活性化」に取り組むなかで、通年型の集客機能を確保し、観光客の周遊や長期滞在につなげる宿泊機能の拡充が課題となっています。

〇こうした背景をふまえ、静岡銀行とSFG不動産投資顧問では、牧之原市の中心的な観光拠点の1つである静波地区沿岸部の宿泊施設の誘致を含めた地域の活性化に向けた調査など、牧之原市における観光振興施策の検討を支援するための「業務委託契約」を締結しました。

３．契約内容について

〇静波地区沿岸部活性化に関連する民間事業者（運営者、土地・建物所有者、出資者など）に幅広くヒアリングを行い、不動産に関する情報および不動産の利用等に係る関係者との調整に関する情報の提供を行います。

〇その他、業務の背景と目的を踏まえ、これらに付随する調査および検討を行います。

４．今後の方針

〇牧之原市とともに、静波地区沿岸部活性化に向けた調査を通じて地域の魅力や価値を発信し、地域ブランディングの支援に取り組みます。

〇今後も、官民一体となって地域活性化に資する取り組みを推進することで、第1次中期経営計画の マテリアリティ（重要課題）に掲げる「地域社会の健全な成長」ならびに「人口減少･少子高齢化への対応」に貢献してまいります。