サンリオの時価総額が1兆円を達成

2024 年10月7日
株式会社サンリオ

サンリオの時価総額が1兆円を達成

株式会社サンリオ（代表取締役社長：辻朋邦）は、2024年10月７日に株価（終値）が4,240円に達したことにより、長期目標として掲げていた時価総額１兆円* を上回ったことをお知らせいたします。これもひとえに株主の皆様や投資家の皆様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様に長期にわたりご支援をいただき、弊社の企業理念や業績、戦略の方向性について、高い評価をいただいた結果だと感謝申し上げます。

当社は、「One World, Connecting Smiles.」というビジョンを胸に、一人ひとりの笑顔をつくり出し、世界中に幸せの輪を広げていくことによって、企業理念「みんななかよく」の達成を目指しております。その達成に向けて、2023 年５月に、向こう10年を見据えた価値創造ストーリーを公表し、時価総額１兆円、営業利益500億円の達成を当面の目標として掲げ、業績向上に努めてまいりました。前中期経営計画（2022年3月期～2024年3月期）においては、３本柱「組織風土改革」「構造改革」「再成長の種まき」の完遂により、長期にわたり低迷していた業績をＶ字回復させ、2024年３月期の営業利益は過去最高となる269億円を記録いたしました。また、今期からスタートした「新中期経営計画」（2025年３月期～2027年３月期）においては、ボラティリティを抑制し、安定・永続成長するための施策に取り組んでおり、第１四半期において、四半期の営業利益としては初めて100億円超を達成し、通期でも過去最高を更新する営業利益371億円を見込んでおります。

当社は、ビジョンの達成に向けて、事業を通じて生み出した笑顔の量を示す指標として「サンリオ時間」を計測しており、10年間で累計3,000億時間を目指しております。前期までの２年間で累計1,000億時間以上を達成しておりますが、今後もあらゆる場面で「サンリオ時間」を増やし、笑顔をお届けする事業を通じて世界中に幸せの輪を広げてまいります。

時価総額１兆円を超える水準で評価していただける企業に成長してまいりましたが、これはあくまでも１つの通過点と捉えております。現在の立ち位置に慢心せずさらなる高みを目指し、世界中に笑顔をお届けするグローバルエンターテイメント企業として、企業価値の向上に努めてまいります。

* 時価総額＝株価×発行済株式数 (2024年6月末時点、自己株式控除後)

以上