2024/11/13

12月21日(土)から南海線の列車運行ダイヤを改正します

南海電気鉄道 株式会社 

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ニュースリリース

運輸

12月21日(土)から南海線の列車運行ダイヤを改正します ~空港アクセスへの速達性・利便性向上と車内の混雑緩和を目指して~
・特急「ラピートβ」を「ラピートα」に大幅変更
・空港急行の編成車両数の増加と運転本数を増便
・その他、一部列車の列車種別や運転時刻、発着番線変更など

2024年11月13日

南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行)では、外国人観光客を中心とした空港線の鉄道需要が増加していること、また2025年4月には大阪・関西万博が開幕することを受け、今後も空港線の需要がさらに増加することを見込んでいます。これに伴い、2024年12月21日(土)から南海線の列車運行ダイヤを改正します。主な変更点は2点です。
1点目は、特急ラピートβ(停車駅8駅)の一部を特急ラピートα(停車駅6駅:βが止まる堺駅と岸和田駅に停車しない)に変更します。(平日ダイヤにおいては、ラピートβ55本のうち20本をラピートαに、土休日ダイヤにおいては、ラピートβ59本のうち24本をラピートαに変更します。)

2点目は、現在6両で運転している空港急行の一部を8両に増車するとともに、運転本数を平日ダイヤで3本、土休日ダイヤで1本増便します。(平日ダイヤ:8両編成100本が118本に、土休日ダイヤ:8両編成97本が113本に増加します。)
特急ラピートβを特急ラピートαに変更することで途中停車駅が少なくなり、難波駅から関西空港駅までの所要時間が短縮され、速達性が向上します。また途中停車駅の少ない特急ラピートαに変更することで、特急ラピートの利用者が最も多い「難波駅・新今宮駅・天下茶屋駅⇔関西空港駅間」の特急券を購入しやすくし、空港アクセスの利便性向上を図ります。
これらの施策は、今後も空港線の鉄道需要増加が見込まれること、来年の大阪・関西万博を見据えたものであるほか、お客さまからの「特急ラピートが満席で、特急券が買えないため運行本数を増やしてほしい」というご要望にお応えするものです。
さらに、空港急行の編成車両数を6両から8両に増車するとともに、運転本数を増便することで、空港アクセスの利便性がさらに向上するとともに、車内の混雑緩和を図り、より快適な車内環境をご提供します。
その他、一部列車の列車種別や運転時刻、発着番線変更、支線のダイヤ改正などを実施します。
また、高野線(汐見橋駅~岸里玉出駅間)については、現在のお客さまのご利用状況を勘案し、最終列車の見直しを行います。

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