大阪大学 大学院工学研究科との産学共創および博士人材育成の取り組みについて発表します~「アルバック未来技術協働研究所」における細胞凍結乾燥技術の研究成果など~
株式会社 アルバックニュース
大阪大学 大学院工学研究科との産学共創および博士人材育成の取り組みについて発表します~「アルバック未来技術協働研究所」における細胞凍結乾燥技術の研究成果など~
株式会社アルバックは、2024年11月20日、大阪大学 産業科学研究所と大学院工学研究科が開催する第6回 産・工定例記者発表で、産学共創と博士人材育成に関する取り組みについて発表します。
アルバックは2018年より、大阪大学内に「アルバック未来技術協働研究所*1」(以下、当研究所)を設置し、博士学生と共に真空技術をコアとしたイノベーションの創出を目指し研究を行っています。当研究所では、次世代半導体として期待されている窒化物半導体の成膜技術や微噴凍結技術*2を用いた生体細胞を生きたまま粉体で保管する技術の研究に取り組んでいます。
このたび、大阪大学 中之島センターで行われる定例記者発表に、当研究所の副所長、アルバック常務執行役員 清田淳也が登壇いたします。当研究所で取り組む医工学分野の未来技術や、なぜ産学共創、博士人材育成に取り組むのか等、企業視点での産学共創についてお話しします。また、当研究所で学ぶ博士人材として大阪大学 大学院工学研究科の此尾友花さんが、常温で長期保存が可能な赤血球製剤の実現に向けた細胞凍結乾燥技術の研究成果等について発表します。
ぜひご参加のほどよろしくお願いいたします。
日時 | 2024年11月20日(水)13:30~(13:15開場) |
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場所 | 大阪大学中之島センター 6階 セミナー室 およびオンライン ※会場のご案内は本リリース末尾に掲載しております。 |
タイムテーブル
13:30 | 開会挨拶 |
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13:35 | 産業科学研究所からの発表(家裕隆教授)・質疑応答 岡山県の高等学校と有機太陽電池を設置する実証プロジェクトを始動! |
13:50 | 工学研究科からの発表(此尾友花さん、株式会社アルバック 常務執行役員 清田淳也)・質疑応答 常温で長期間保存可能な赤血球製剤の実現へ。博士学生とアルバック社との挑戦 |
14:35 | 記者発表終了 以後、フォトセッション・追加質疑等 |
ご参加いただける方は、11月19日(火) 16時までにお申込をお願いします。
お申し込みフォーム https://forms.gle/itRdmRLDKLQRvfyX6
会場のご案内
大阪大学中之島センター
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53
アクセス|大阪大学中之島センターHP
※お時間まで、2階のカフェ・アゴラにてお待ちいただくことが可能です。
*1 アルバック未来技術協働研究所 https://www.ulvac.co.jp/mirai/
*2 微噴凍結技術(マイクロパウダードライ):真空中で凍結と乾燥を同時に行う技術。真空にした容器内に、血液や薬品などの水溶液をノズルから噴霧すると水分が瞬時に蒸発。蒸発熱を奪われた水溶液(液滴)は冷却され、瞬時に凍結する(自己凍結)。凍結した粒子は、さらに、真空中で水分が昇華し乾燥粉体となる。この技術を使うことで、熱に弱い食品や薬品を短時間で乾燥させることができる。
お問い合せ先
アルバック未来技術協働研究所に関して:株式会社アルバック 経営企画室
電話:0467-89-2023 / 問い合せフォーム:https://www.ulvac.co.jp/contact/general.html
定例記者発表に関して:大阪大学工学研究科 総務課評価・広報係
電話:06-6879-7231 / メールアドレス:press-sankou@sanken.osaka-u.ac.jp