2024/11/14

「PRIDE指標」で最高ランク「ゴールド」を8年連続で受賞

日産自動車 株式会社 

日産自動車、「PRIDE指標」で最高ランク「ゴールド」を8年連続で受賞

2024/11/14

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、任意団体「work with Pride」*1が策定したLGBTQ+などの性的マイノリティに対する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標2024」*2において、最高ランクの「ゴールド」を受賞しました。2017年に自動車業界において初めて最高位「ゴールド」を獲得して以来、8年連続の受賞です。

日産は社内の取り組みとして、全従業員向けにLGBTQ+の eラーニングやセミナー等の社内啓発活動を定期的に実施し、2019年8月1日からは同性婚と事実婚に対して、結婚事由により取得可能な休暇制度の適用と結婚祝金の支給を開始しました。更に、2024年4月より、同性婚や事実婚を法律上の婚姻と同等に扱う人事制度の範囲を拡大しています。また、当事者やアライ(支援者)の従業員が中心となる従業員リソースグループ*3の活動を社内の公式活動として支援していくなど、さらに取り組みを強化しています。

社外の取り組みとしては、アジア最大級の性的マイノリティのためのイベント「東京レインボープライド」に協賛企業として2019年から参画し、2023年度には従業員リソースグループメンバーと共にパレードにも初めて参加しました。これらの社内外における継続的な取り組みが「ゴールド」評価獲得に繋がりました。

日産は、今後も、従業員一人ひとりが自分らしく、活き活きと働けるインクルーシブな職場づくりを推進します。

*1 work with Pride:
企業などの団体における性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体。詳細はこちらをご参照ください。

*2 「PRIDE指標」:
職場におけるLGBTQ+に関する取り組みの評価指標であり、LGBTQ+の方が働きやすい職場づくりの具体的な施策を社会に広めることを目的に設立された任意団体「work with Pride」が2016年に策定したものです。PRIDEの各文字に合わせた5つの指標の総合点に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価・表彰されます。
1. Policy(行動宣言)
2. Representation(当事者コミュニティ)
3. Inspiration(啓発活動)
4. Development(人事制度・プログラム)
5. Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)

*3 従業員リソースグループ:
共通のアイデンティティ、関心、または背景などに基づいて編成される従業員主導のグループ。

<関連サイト>
日産ダイバーシティ&インクルージョンサイト:https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/SOCIAL/DIVERSITY/

以上

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