山陰線 五十猛駅構内の信号が赤のまま変わらなかった事象について

2 0 2 4 年 1 1 月 2 1 日
西日本旅客鉄道株式会社

山陰線 五十猛駅構内の信号が赤のまま変わらなかった事象について

２０２４年９月３０日 山陰線 五十猛駅構内の信号が赤のまま変わらない事象が発生したことにつきまして、その原因と対策についてお知らせします。
ご利用のお客様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります。

１ 発生日時
２０２４年９月３０日（月） １４時２１分頃

２ 発生場所
山陰線 五十猛（いそたけ）駅構内

３ 概 況
９月３０日（月）１４時２１分頃、米子指令所指令員は、五十猛駅構内の信号が赤のまま変わらない事象を認めたため、現地に社員を派遣しました。到着した社員が確認したところ、五十猛駅構内にある整流器（交流電力を直流電流に変換する電力変換装置）の端子に緩みがあることが判明しました。復旧作業を実施し１５時５５分に所定速度で運転再開しました。

４ 列車影響
運 休 ２本（下り１本 上り１本）
遅 れ ２０本（下り１０本 上り１０本） 最大約１３０分
影響人員 約９００名

５ 原 因
整流器（交流電力を直流電流に変換する電力変換装置）の端子に緩みがあり、正常に電流が流れなかったためです。

６ 対 策
検査に関わる手順書の記載内容を一部見直します。