AI Lab、AI技術の事業活用と知財戦略を推進する専門組織「AI Strategy & Planning」を設立
株式会社 サイバーエージェントAI Lab、AI技術の事業活用と知財戦略を推進する専門組織「AI Strategy & Planning」を設立
ー事業・知財・技術戦略を融合させ、研究成果の社会実装を強化ー
AI |2024年12月 3日
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)はAI技術の研究開発組織「AI Lab」において、AI技術の事業活用と知財戦略を推進する専門組織「AI Strategy & Planning」を設立いたしました。
■概要
AI Labでは、機械学習・計量経済学・コンピュータビジョン・自然言語処理・HCIなど多岐にわたる分野の研究開発を進めています。その中で、新たな技術を創出するだけでなく、研究成果の事業活用を強化し、知財戦略により競争優位性の確保や健全なオープンイノベーションを促進する体制の構築が重要だと考えました。
このような背景のもと、当社はAI Lab内にAI技術の事業活用と知財戦略を推進する専門組織「AI Strategy & Planning」を設立いたしました。あえて研究開発組織内に設置することで、研究開発の初期段階から事業戦略と知財戦略の観点を組み込み、技術の特性を最大限に活かした事業展開が可能になります。「AI Strategy & Planning」の設立後、AI Labが手がける広告クリエイティブ・対話エージェント・意思決定技術・人物行動理解などの研究領域を中心に、すでに複数の事業活用と特許出願が進んでいます。
■今後
当社は今後も、AI技術の研究開発から事業活用、さらに知財としての権利化を一気通貫で推進する新しい研究組織の在り方を確立し、研究成果の社会的価値を最大化してまいります。