株式会社千葉銀行によるエッジテクノロジー株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ
株式会社 千葉銀行2024 年 12 月 10 日
株式会社千葉銀行によるエッジテクノロジー株式会社の株式取得
(完全子会社化)に関するお知らせ
千葉銀行(頭取 米本 努)は、エッジテクノロジー株式会社(代表取締役 住本幸士、以下「エッジテクノロジー」)の全株式を取得し、2024 年 12 月 10 日付で完全子会社化したことをお知らせします。
※完全子会社化を目的として実施した公開買付の概要(2024 年 9 月 6 日公表)はこちら
https://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20240906_01_001.pdf
※公開買付の結果(2024 年 10 月 24 日公表)はこちら
https://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20241024_02_001.pdf
■今後の展望
1.両社での取組施策について
エッジテクノロジー単体での事業活動による収益向上に加えて、同社が千葉銀行グループに加わることにより、既存の枠組みを大きく上回るさまざまなシナジーを実現できるものと考えています。
具体的には、「お客さまとのデジタル接点」の領域において、これまで取り組んできたデータ分析やAI・機械学習を活用したOne to Oneマーケティングの推進体制に同社が加わることにより、マーケティング予測モデルの数や質が強化され、お客さまのクロスユースを促進し、当行ファンを着実に増やすことが期待されます。
「当行グループの業務活動」の領域では、音声情報の文字起こしやCRMへの連携、不正取引の検知、融資審査業務の効率化といったさまざまな場面でAI技術を活用することで、行員業務のさらなる効率化や高度化に積極的に取り組んでまいります。
「お客さまの業務活動」の領域では、千葉銀行グループの経営資源を最大限活用し、法人のお客さまの課題解決に相応しいAIソリューションをエッジテクノロジーとともに提案してまいります。
こうした取組みにより、次期中期経営計画の終了時点である 2029 年 3 月までの期間に、千葉銀行グループ全体で 30 億円相当の金額効果を発揮することを期待しています。
2.エッジテクノロジーの組織体制および経営体制の変更について
前頁に掲げる取組施策を早期に実現するためには、AIアルゴリズム事業の営業推進に強いメンバーをエッジテクノロジーの経営の中核に据えるとともに、組織内における情報連携の迅速化と代表取締役による組織運営を強化する必要があることから、2024 年 12 月 10 日付で同社の組織体制および経営体制を変更します。
具体的には、AIアルゴリズム事業本部および管理本部を廃止して部門階層を簡素化し、代表取締役による指揮命令系統を強化するとともに、銀行グループと同社のシナジー効果の発現に向けた活動を担う組織として「AIイノベーション推進室」を設置します。また、AIアルゴリズム事業本部長として事業全体を牽引してきた島田雄太を代表取締役に任命するとともに、同社の設立時より営業部門を牽引してきた坂西茂を取締役兼AIイノベーション推進室長に任命することで、事業推進やシナジー創出におけるリーダーシップが発揮されることを期待しています。
以上
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20241210_01_001.pdf
株式会社千葉銀行によるエッジテクノロジー株式会社の株式取得
(完全子会社化)に関するお知らせ
千葉銀行(頭取 米本 努)は、エッジテクノロジー株式会社(代表取締役 住本幸士、以下「エッジテクノロジー」)の全株式を取得し、2024 年 12 月 10 日付で完全子会社化したことをお知らせします。
※完全子会社化を目的として実施した公開買付の概要(2024 年 9 月 6 日公表)はこちら
https://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20240906_01_001.pdf
※公開買付の結果(2024 年 10 月 24 日公表)はこちら
https://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20241024_02_001.pdf
■今後の展望
1.両社での取組施策について
エッジテクノロジー単体での事業活動による収益向上に加えて、同社が千葉銀行グループに加わることにより、既存の枠組みを大きく上回るさまざまなシナジーを実現できるものと考えています。
具体的には、「お客さまとのデジタル接点」の領域において、これまで取り組んできたデータ分析やAI・機械学習を活用したOne to Oneマーケティングの推進体制に同社が加わることにより、マーケティング予測モデルの数や質が強化され、お客さまのクロスユースを促進し、当行ファンを着実に増やすことが期待されます。
「当行グループの業務活動」の領域では、音声情報の文字起こしやCRMへの連携、不正取引の検知、融資審査業務の効率化といったさまざまな場面でAI技術を活用することで、行員業務のさらなる効率化や高度化に積極的に取り組んでまいります。
「お客さまの業務活動」の領域では、千葉銀行グループの経営資源を最大限活用し、法人のお客さまの課題解決に相応しいAIソリューションをエッジテクノロジーとともに提案してまいります。
こうした取組みにより、次期中期経営計画の終了時点である 2029 年 3 月までの期間に、千葉銀行グループ全体で 30 億円相当の金額効果を発揮することを期待しています。
2.エッジテクノロジーの組織体制および経営体制の変更について
前頁に掲げる取組施策を早期に実現するためには、AIアルゴリズム事業の営業推進に強いメンバーをエッジテクノロジーの経営の中核に据えるとともに、組織内における情報連携の迅速化と代表取締役による組織運営を強化する必要があることから、2024 年 12 月 10 日付で同社の組織体制および経営体制を変更します。
具体的には、AIアルゴリズム事業本部および管理本部を廃止して部門階層を簡素化し、代表取締役による指揮命令系統を強化するとともに、銀行グループと同社のシナジー効果の発現に向けた活動を担う組織として「AIイノベーション推進室」を設置します。また、AIアルゴリズム事業本部長として事業全体を牽引してきた島田雄太を代表取締役に任命するとともに、同社の設立時より営業部門を牽引してきた坂西茂を取締役兼AIイノベーション推進室長に任命することで、事業推進やシナジー創出におけるリーダーシップが発揮されることを期待しています。
以上
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20241210_01_001.pdf