PFAS不使用のグローバル対応エージレス(R)EZタイプの製品化
三菱瓦斯化学 株式会社PFAS不使用のグローバル対応エージレス(R)EZタイプの製品化
2024年12月19日
三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤井 政志、以下、当社)は、このたびPFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)を使用しない、従来より環境に配慮した脱酸素剤エージレス®を製品化しましたので、お知らせいたします。
EZタイプデザイン(仮) デザインは変更になる可能性があります
PFASは日本国内でもフッ素加工の調理器具や、撥水性・耐油性が必要な紙容器、包装材などで広く利用されており、耐水・耐油性が求められる脱酸素剤のフィルム(内側のラミネート層)にも一般的に使用されています。しかし、PFASは生態系や人体への影響が懸念され、欧米を中心に使用制限の動きがあります。海外での規制や要求に応えるため、当社は先行的に、PFASを使用せずに耐水性・耐油性を実現した脱酸素剤エージレス®EZタイプ(以下、EZタイプ)を開発いたしました。
新たに開発したEZタイプは、PFASフリーであることに加え、脱酸素剤エージレス®になじみのない海外のお客さまが増えている現状を考慮し、「食べられません」の9ヶ国語表記を採用しました。また、よりグローバルな対応を企図して「食べられません」のピクトグラム表記も追加いたします。
当社は、FSSC22000およびISO9001の認証に基づき保証された生産管理および食品安全マネジメントシステムに加え、各国の法規制にも先んじた対応を行うことで、今後も「食の安全・安心」の観点から、国内外のお客様やお取引先様、消費者の皆様により一層信頼いただける製品をお届けしてまいります。
以 上
お問い合わせ先
三菱ガス化学株式会社
総務人事部広報グループ
TEL:03-3283-5040