2024/12/24

熊本県と西部ガス熊本株式会社は「熊本県内の地域脱炭素に関する連携協定」を締結しました [西部ガス熊本]

西部ガスホールディングス 株式会社 

令和6年12月24日

熊 本 県
西部ガス熊本株式会社

熊本県と西部ガス熊本株式会社は
「熊本県内の地域脱炭素に関する連携協定」を締結しました

熊本県(知事 木村 敬)と西部ガス熊本株式会社(代表取締役社長 小森 高文、以下、「西部ガス熊本」)は、温室効果ガスの削減に関する取り組みを進め、地球温暖化対策を包括的かつ着実に推進するため、「熊本県内の地域脱炭素に関する連携協定」を締結しました。なお、西部ガス熊本が連携協定を結ぶのは熊本県が初めてとなります。

熊本県は、「2050 年県内 CO2排出実質ゼロ」を宣言し、熊本の豊かな自然環境や生活環境、地域社会を持続可能なものとして将来に継承することを目指しています。また、西部ガス熊本は「西部ガスグループカーボンニュートラル 2050」において、これまでガス事業で培ったさまざまな技術やノウハウを結集し、「天然ガスシフト」「ガスの脱炭素化」「電源の脱炭素化」の 3 つの柱で、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組むこととしています。

熊本県と西部ガス熊本は本協定により、「熊本県内の地域脱炭素」の実現に向け、堅密な相互連携と協働により取り組んでまいります。

1 協定締結日
令和6年(2024年)12月24日(火)

2 連携事項
(1)脱炭素先行地域における取組みの推進に関すること
(2)燃料転換及び省エネルギー支援等、脱炭素に向けた段階的な取組みに 関すること
(3)ガス体燃料の脱炭素化に向けた検討及び社会実装に関すること
(4)食品ロス削減や環境教育等、県内における脱炭素の推進に関すること
(5)その他、本協定の目的を達成するために必要と認める事項
※ 本連携協定に基づく具体的な連携項目については、別紙をご参照ください

以上

熊本県と西部ガス熊本株式会社の本連携協定に基づく具体的な連携項目

(1)脱炭素先行地域における取組み推進に関すること
【主な取組み例】
・脱炭素先行地域において、地域エネルギー会社を通じた再エネ電力の販売
・先行地域外のエリアへの販売展開

(2)燃料転換及び省エネルギー支援等、脱炭素に向けた段階的な取組みに 関すること
【主な取組み例】
・トランジション期において、油燃料を使用している需要家の環境性に優れた天然ガスへの燃料転換
・県内の需要家に対し、高効率機器導入や省エネ診断等の協力

(3)ガス体燃料の脱炭素化に向けた検討及び社会実装に関すること
【主な取組み例】
・e-methane 等の脱炭素燃料の社会実装に向けた連携
・再開発エリア等における水素活用に関する連携

(4)食品ロス削減や環境教育等、県内における脱炭素の推進に関すること
【主な取組み例】
・環境イベントや環境教育における連携
・熊本県が行う食品ロスの取組みへの協力
・西部ガス熊本が行うイベントでの県資料の展示等

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