\冬でもクマに注意/穴持たずが近くにいるかもしれません!
福島県庁\冬でもクマに注意/穴持たずが近くにいるかもしれません!
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年12月26日更新
冬期に入りましたが、空き家や倉庫等にクマが侵入する事案が相次いでいます。
人慣れしたクマが冬眠せずに人里近くにいるかもしれませんので、引き続きご注意をお願いいたします。
「穴持たず」とは
クマは本来、冬になると冬眠するための穴を見つけ、翌春まで穴の中で冬眠します。
しかし、何らかの理由で冬眠する穴を見つけられなかったり、十分に栄養を蓄えることができなかった場合、冬眠することができず、冬期でも野山を歩き回ることがあります。
こうしたクマは「穴持たず」と呼ばれ、エサや暖かい場所を求め、人家近くにやってくることがあります。
冬期の対策について
冬眠できなかったクマがエサや暖かい場所を求めて、空き家や倉庫等に侵入する事例が相次いでいます。
戸締りを確実に行うこと、エサとなるものを屋外に置かないことでクマが人家に近づくリスクを減らすことができます。
また、クマはエサに対する執着が非常に強いため、一度人間の食べ物や生ゴミの味を覚えてしまうと頻繁に人里へ出没してしまいます。エサとなるものの管理をしっかりと行い、人里が餌場であると認識させないことが重要です。
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自然保護課 野生生物担当
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16 Tel:024-521-7210 Fax:024-521-7927
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