商品設計基盤技術「ENLITEN」を搭載した「ALENZA 001」が三菱自動車のクロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」に新車装着
株式会社 ブリヂストン商品設計基盤技術「ENLITEN」を搭載した「ALENZA 001」が三菱自動車のクロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」に新車装着
カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を支える「断トツ商品」
2024年12月26日
株式会社ブリヂストンは、三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)のクロスオーバーSUV新型「アウトランダー」のプラグインハイブリッドEVモデル(以下、「アウトランダーPHEV」)の新車装着用タイヤとして、「ALENZA 001」(アレンザ ゼロゼロワン)を納入します。
アウトランダーPHEVは、電動化技術と四輪制御技術の粋を集め、「威風堂堂」をコンセプトとした三菱自動車のフラッグシップモデルです。今回の大幅改良では、EV航続距離や動力性能・快適性を向上させるとともに、内外装の質感向上と機能・装備の充実化が図られています。※1
これまでブリヂストンは、長年にわたる共創において三菱自動車が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきました。今回アウトランダーPHEVに装着される「ALENZA 001」は、従来のタイヤ性能を向上させた上で、求められる多様な性能をお客様、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)※2を搭載した当社の「断トツ商品」※3の一つです。トレッドゴムに当社独自の分子構造を操る技術「ナノプロ・テック」※4を活用してシリカを配合、さらに転がり抵抗を低減する骨格部材を採用することで、耐摩耗性能を確保した上で低燃費性能の向上を実現しています。さらに3D-M字サイプをパタンに適用しドライ・ウェット性能を高次元で両立しています。これにより、「アウトランダーPHEV」の航続距離の伸長および環境にやさしく気持ちのよい走りに貢献します。
ブリヂストンは、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」を搭載したタイヤによる社会価値・顧客価値の創造を通じて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※5に掲げる「Energy カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を支えること」にコミットしていきます。
■納入する新車装着用タイヤ「ALENZA 001」※6
タイヤサイズ
255/45R20 101W
■クロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」※7
- ※12024年10月9日 三菱自動車ニュースリリース「三菱自動車、クロスオーバーSUV『アウトランダー』を大幅改良」
- ※2「ENLITEN」(エンライトン)は、従来のタイヤ性能を向上させた上で、タイヤに求められる多様な性能をお客様ごと、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術です。お客様に寄り添い、タイヤへのニーズやウォンツを叶えるだけでなく、お客様をインスパイアさせる性能にエッジを効かせ、お客様が想像もしえない新たな価値を「究極のカスタマイズ」で実現します。
- ※3「断トツ」とは企業としての目標を指します。
- ※4低燃費・安全性・静粛性・耐久性など求める性能に応じて、ゴムの構造を100万分の1ミリ単位で自在にコントロールし、タイヤのパフォーマンスを極限まで引き出すために生まれた超微細技術。詳細はこちらをご参照ください。
- ※5「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイーエイトコミットメント)」
ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。 - ※6ホイールは新車装着品とは異なります。
- ※7車両画像は、本ニュースリリース用に当社が三菱自動車工業株式会社より利用許諾を得たものとなります。転載、転用を一切禁じます。
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係> 国内広報部 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上