株式会社シキボウ江南「あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム」参画のお知らせ

2024 年 12 月 25 日

シキボウ株式会社

株式会社シキボウ江南
「あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム」参画のお知らせ

シキボウ株式会社（代表取締役社長執行役員 尻家正博）の関係会社である株式会社シキボウ江南（代表取締役社長 東郷誠）は、あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームに参画し、「資源回収されていない衣類の再資源化」を目指し、循環経済社会の構築に貢献していきます。

繊維業界では大量生産、大量廃棄が社会課題としてあり、リユースやリサイクルへの要望が年々高まるとともに、環境省・経済産業省も国家戦略として「循環経済」への転換を進めております。

愛知県では、「あいちサーキュラーエコノミー推進プラン」（2022 年 3 月策定）に基づき、2022 年度から 2031 年度までの 10 年間を計画期間として、サーキュラーエコノミーへの転換による循環ビジネスの進展を図っています。その中で 2023 年１月 31 日より、プラスチックや太陽光パネル等６つの推進モデルを具体化するため、あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム（以下「PT」という。）を立ち上げており、現在 69 事業者（延べ 91 事業者）が参画し、７つの PT において事業化に向けた取組を進めています。

あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム | サーキュラーエコノミー

当社は 2024 年、生産工程で発生するコットン廃材や回収された廃棄衣類を再利用した、コットン由来のバイオマス原料を配合したプラスチック「CottResin(R)」を開発いたしました。その開発製造は、主に愛知県江南市に所在する株式会社シキボウ江南で行っております。

そこで株式会社シキボウ江南として繊維・衣類循環利用プロジェクトチーム (PT4)に参画し、11 の事業者とともに事業場で使用された衣類を効率的に回収・選別して、アップサイクルによる再製品化、及びリサイクル企業等が連携した効果的な繊維・衣類循環の仕組みの構築を目指します。

シキボウグループは、株式会社シキボウ江南が参画する産官学連携のオープンイノベーションが、サーキュラーエコノミー型ビジネスのモデル事業となるよう、今後も循環経済の実現に取り組んでまいります。

コットン由来のリサイクルセルロースマイクロファイバー配合「CottResin(R)」

以上

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