2024/12/27

ビジネスマッチングの取組状況について

株式会社 群馬銀行 

ビジネスマッチングの取組状況について

2024年12月27日

群馬銀行(頭取 深井 彰彦)は、取引先企業の多様なニーズに対応するソリューションの一つとして、ビジネスマッチング業務に取組んでおります。ビジネスマッチングとは、当行の本支店のネットワークを活用して、取引先の経営課題の解決に資する取引先を紹介する事業支援サービスであり、当行のパーパス「私たちは『つなぐ』力で地域の未来をつむぎます」を体現するサービスです。※1

当行では、2019年8月に取引先のマッチングニーズをシステム上で一元管理できる「ぐんぎんビジネスマッチングシステム」(以下、ぐんぎんBMS)の運用を開始しており、取引先企業の様々なビジネスマッチングニーズに対し、効率的かつスピーディーな支援を行っております。また、ぐんぎんBMSは、当行とビジネスマッチング契約を締結している約300件の提携先の資料や動画が一元管理されていることや、行内で成功事例の共有が可能であることが、コンサルティング営業の強化につながっております。
ビジネスマッチングの成約件数は毎期増加傾向にあり、2023年10月から2024年9月までの1年間で3,607件が成約となりました。※2近年では「環境・省エネ」、「広告宣伝」、「DX」等の案件の成約件数が増加しております。※3

当行では「つなぐプロセス」※4に取組んでおり、取引先との対話を通して把握したニーズや経営課題に対して、「フルスペックのアプローチ」※5を実施しております。取引先のニーズや経営課題は多岐にわたるため、ビジネスマッチング業務を通して、銀行外の知見を活かしたサービスを提供できる提携先の紹介を行っております。
例えば、人手不足の課題に対して、表層的に人材紹介業者とのマッチングを提案するだけでなく、業務の効率化や人材の定着率向上を支援する業者とのマッチングを提案することで、取引先も気づいていない潜在的なニーズを掘り起こすことができ、本業を支援することにつながります。

当行は、今後も地域企業の多様な課題の解決を支援するため、ビジネスマッチングをはじめとする、さまざまなサービスの提供に努めてまいります。

  1. ※1ビジネスマッチングのサービスのイメージ
  2. ※2ビジネスマッチングの成約件数
  3. ※3具体的な案件の成約件数
  4. ※4「つなぐプロセス」
    お客さまとの対話から始まり、ゴール・ニーズの共有、お客さまへの的確なソリューション提供までの一連の営業活動のこと。
  5. ※5「フルスペックのアプローチ」

以上

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