免疫チェックポイント阻害薬不応例に対するαβT細胞療法の臨床試験の中間報告を第28回日本バイオ治療法学会学術集会で発表
株式会社 メディネット2024 年12月23日
株式会社メディネット
免疫チェックポイント阻害薬不応例に対するαβT細胞療法の臨床試験の
中間報告を第28回日本バイオ治療法学会学術集会で発表
当社は、2022年より医療法人社団滉志会瀬田クリニック東京と共同で悪性腫瘍を対象とした「免疫チェックポイント阻害薬不応例に対するαβT細胞療法の忍容性を見る試験」を実施していますがi、この度、第28 回日本バイオ治療法学会学術集会にて、瀬田クリニック東京から当該臨床試験の中間解析結果を発表されましたので、お知らせいたします。
■第28回日本バイオ治療法学会学術集会
会期: 2024年12月7日(土)
会場: 福岡TKPガーデンシティ新幹線博多口
演題: 「免疫チェックポイント阻害剤不応例に対する免疫細胞療法の認容性・有効性に関する検討
(中間報告)」
<研究成果のポイント>
? これまで実施した 11 症例において、免疫細胞治療による特記すべき有害事象(irAE)を認めず、安全に治療を実施できている。
? SDii症例の MUSCAT-assayiiiの結果、腫瘍関連抗原に対する自己抗体の増加が認められたことから、免疫細胞療法を行うことにより、免疫の働きが増強されている可能性が示唆された。
当該臨床試験に関する詳しい内容および本発表については、下記の瀬田クリニック東京ホームページをご覧ください。
臨床試験内容: https://www.j-immunother.com/research01
学会発表報告: https://www.j-immunother.com/blog/127staff/
当社は、当社独自の加工技術により製造した αβT 細胞の提供を通じ、免疫チェックポイント阻害薬が不応となった患者さんにとって有用な治療選択肢となるよう本共同臨床試験に協力してまいります。
以上
i 「瀬田クリニック東京と共同で 免疫チェックポイント阻害薬不応例に対するαβT細胞療法の 臨床試験を開始」(再生医療等提供計画の計画番号:jRCTc030220287)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2370/tdnet/2207837/00.pdf
ii SD (Stable Disease :症状安定)とは、治療後に腫瘍の大きさが変化せず、症状が安定している状態を指します。効果がある程度認められ、大きな進行や縮小がない場合に分類されます。
iii MUSCAT-assay とは、血中自己抗体の高感度検査法であり、治療中の免疫応答変化を見ることで、免疫細胞治療を含むがん治療の治療効果予測及び判定などへの応用が期待されています。なお、本技術は、当社と岡山大学の共同研究により開発され、特許を取得しています。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2370/announcement6/79600/00.pdf
株式会社メディネット
免疫チェックポイント阻害薬不応例に対するαβT細胞療法の臨床試験の
中間報告を第28回日本バイオ治療法学会学術集会で発表
当社は、2022年より医療法人社団滉志会瀬田クリニック東京と共同で悪性腫瘍を対象とした「免疫チェックポイント阻害薬不応例に対するαβT細胞療法の忍容性を見る試験」を実施していますがi、この度、第28 回日本バイオ治療法学会学術集会にて、瀬田クリニック東京から当該臨床試験の中間解析結果を発表されましたので、お知らせいたします。
■第28回日本バイオ治療法学会学術集会
会期: 2024年12月7日(土)
会場: 福岡TKPガーデンシティ新幹線博多口
演題: 「免疫チェックポイント阻害剤不応例に対する免疫細胞療法の認容性・有効性に関する検討
(中間報告)」
<研究成果のポイント>
? これまで実施した 11 症例において、免疫細胞治療による特記すべき有害事象(irAE)を認めず、安全に治療を実施できている。
? SDii症例の MUSCAT-assayiiiの結果、腫瘍関連抗原に対する自己抗体の増加が認められたことから、免疫細胞療法を行うことにより、免疫の働きが増強されている可能性が示唆された。
当該臨床試験に関する詳しい内容および本発表については、下記の瀬田クリニック東京ホームページをご覧ください。
臨床試験内容: https://www.j-immunother.com/research01
学会発表報告: https://www.j-immunother.com/blog/127staff/
当社は、当社独自の加工技術により製造した αβT 細胞の提供を通じ、免疫チェックポイント阻害薬が不応となった患者さんにとって有用な治療選択肢となるよう本共同臨床試験に協力してまいります。
以上
i 「瀬田クリニック東京と共同で 免疫チェックポイント阻害薬不応例に対するαβT細胞療法の 臨床試験を開始」(再生医療等提供計画の計画番号:jRCTc030220287)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2370/tdnet/2207837/00.pdf
ii SD (Stable Disease :症状安定)とは、治療後に腫瘍の大きさが変化せず、症状が安定している状態を指します。効果がある程度認められ、大きな進行や縮小がない場合に分類されます。
iii MUSCAT-assay とは、血中自己抗体の高感度検査法であり、治療中の免疫応答変化を見ることで、免疫細胞治療を含むがん治療の治療効果予測及び判定などへの応用が期待されています。なお、本技術は、当社と岡山大学の共同研究により開発され、特許を取得しています。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2370/announcement6/79600/00.pdf