docomo business Forum’24で排出されたCO2をオフセット(NTTコミュニケーションズ)
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2025年1月10日
NTTコミュニケーションズ株式会社
docomo business Forum’24で排出されたCO2 をオフセット
ドコモグループの法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開するNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、「docomo business Forum’24」(以下 本イベント)に関連して排出されたCO2 約300tを、パートナー企業と当社が提供するカーボンクレジットプラットフォームで調達した森林由来のJ-クレジットによりオフセットしました。
また来場者のアンケート回答数に応じ、森林再生プロジェクト「Present Tree」※1 を通じて合計200本の植樹を行います。
NTT Comはこれらの活動を通し、環境に配慮したサステナブルな社会の実現に貢献します。
1.背景:
気候変動をはじめとした環境問題が地球規模で深刻さを増している中、NTTグループでは「新たな環境エネルギービジョン」※2 を掲げ、2040年までにカーボンニュートラルの実現をめざしています。
また、NTT Comでは2024年3月に「新環境目標」※3 を掲げ、「脱炭素社会の推進」「循環型社会の推進」「自然との共生(生物多様性の保全)」をテーマに多面的な取り組みを進めてまいりました。
このたび、「新環境目標」の達成に向けた新たな取り組みのひとつとして、本イベントの開催に伴い発生したCO2 のオフセットを行いました。また、イベント参加者のアンケート回答数に応じて200本の植樹を行います。
2.カーボンオフセットの詳細
本イベントでは、事前準備期間を含め以下の8項目において発生したCO2 約300t(杉の木約34,000本が1年間に吸収するCO2 量と同程度)を、森林由来のJ-クレジットを購入することでオフセットしました。また、電力の一部はNTT Comの「Things Cloud® 」※4 を活用し実際の使用電力を計測しています。
(1)電力使用:会場照明や空調といった施設利用に関する電力・および展示で使用する電力利用に関するもの
(2)人の移動:関係者および来場者の会場までの移動に関するもの
(3)物の輸送:会場施工など準備にかかわる資材の運搬に関するもの
(4)施工造作物:施工造作物の製作に関するもの
(5)製作物、備品:招待状などの製作に関するもの、およびインターネット配線資材の製作に関するもの
(6)労務:現場で働くスタッフの活動に関するもの
(7)飲食物:お客さまに提供するコーヒーなどやスタッフのお弁当など飲食物に関するもの
(8)廃棄物:現場施工資材ほか、産業廃棄物処理に関するもの
<本イベントでの排出量可視化イメージ>
3.植樹について
本イベントではアンケート回答数に応じて、森林再生プロジェクト「Present Tree」を通じて山梨県笛吹市に200本の植樹を行います。
4.今後の展開
本イベントでは施工造作物や製作物に関するCO2 排出量の割合が多いことが分かりました。今後は、複数イベントでの施工造作物および製作物の継続利用や、リース品の利用割合を増やすことで廃棄物削減の取り組みを強化します。また、印刷物のペーパーレス化をより一層推進するなどの対策を通じ環境への負荷低減に努めます。
さらに、今回植樹を予定している山梨県笛吹市の森林で植樹イベントなどを行い、環境意識の向上をめざします。
※1:「Present Tree」は認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する森林再生プロジェクトです。
※2:NTTグループの「新たな環境エネルギービジョン」の詳細は下記URLをご参照ください。
https://group.ntt/jp/newsrelease/2021/09/28/210928a.html
※3:NTT Comの「新環境目標」の詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.ntt.com/about-us/csr/sustainability/policy/environment.html
※4:「Things Cloud® 」は、各種センサーやデバイスからデータを収集し、可視化、分析、管理が可能なIoTプラットフォームです。詳細はURLをご参照ください。
https://www.ntt.com/business/services/ai-iot/iot/things-cloud.html
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2025-R004