ベトナム初の地下鉄 ホーチミン都市鉄道1号線が開通
ＩＤ＆Ｅホールディングス 株式会社2025 年 1 月 6 日
ID&E ホールディングス株式会社
ベトナム初の地下鉄 ホーチミン都市鉄道 1 号線が開通
- 交通渋滞・大気汚染等の社会課題解決に貢献 -
ID&E ホールディングス株式会社（本社：東京都千代田区、代表執行役社長：新屋浩明）傘下の日本工営株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金井晴彦、以下「日本工営」）がコンサルタントとして事業に参画しているホーチミン市都市鉄道 1 号線（MRT: Mass Rapid Transit１号線）が 2024 年 12 月 22 日に開業しました。
ホーチミン市都市鉄道 1 号線は、急速な人口増加によって深刻化する交通渋滞と大気汚染等の社会課題を解決する最優先路線として位置づけられ、日本の円借款によって 2008 年より整備が進められてきました。同路線はベトナム初となる地下区間を有する都市鉄道であり、市の中心部の 3 駅は地下駅、11 駅は高架駅として、ベトナム最大の都市ホーチミン市の中心部にあるベンタイン駅から市の北東部に位置するスオイティエン駅まで延長 19.7km を約 30 分で結びます。
日本工営にとっても都市鉄道分野への本格参入を図った最初の大型案件です。コンサルタント共同企業体の幹事会社として、整備開始の 2008 年から同路線の事業全体（土木・建築・電気・軌道・信号・通信、車両）を対象に、基本設計、詳細設計（1 駅）、入札支援、工事中の施工監理、開業前トレーニングまでのコンサルタント業務を行ってきました。日本工営は、開業後 5 年間にわたりホーチミン市都市鉄道 1 号線運営会社（HURC1）への運営アドバイザリー業務を担い、引き続き同路線の安全かつ快適な運行を支援します。
この度の開業を記念し、12 月 22 日にホーチミンで開業式典が行われました。開業式典には伊藤直樹在ベトナム日本国特命全権大使、ファン・ヴァン・マイ人民委員長、菅野祐一 JICA ベトナム事務所所長をはじめ、多くの関係者が参席しました。
日本工営は、今後も各種知見やノウハウを活かし、ベトナムをはじめとする世界各国の公共交通機関の発展に貢献してまいります。
▼事業概要
案件名称
ホーチミン市都市鉄道事業（ベンタイン-スオイティエン間（1 号線））
発注者
ホーチミン市都市鉄道管理局（MAUR：Management Authority for Urban Railways）
サービス概要
基本設計・詳細設計・入札支援・施工監理・運営アドバイザリー
業務体制
6 社 JV：
1.日本工営株式会社（幹事）
2.日本コンサルタンツ株式会社
3.日本交通技術株式会社
4.株式会社トーニチコンサルタント
5.Transport Engineering Design Incorporated South(ベトナム)
6.Transport Construction, Investment & Consulting(ベトナム)
サービス期間
基本設計～施工監理：2008 年 2 月～2024 年 12 月
運営アドバイザリー：2025 年 1 月～2029 年 12 月
-本件に関するお問い合わせ先-
ID&E ホールディングス株式会社 経営管理本部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email： c-com@n-koei.co.jp
ID&E ホールディングス株式会社
ベトナム初の地下鉄 ホーチミン都市鉄道 1 号線が開通
- 交通渋滞・大気汚染等の社会課題解決に貢献 -
ID&E ホールディングス株式会社（本社：東京都千代田区、代表執行役社長：新屋浩明）傘下の日本工営株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金井晴彦、以下「日本工営」）がコンサルタントとして事業に参画しているホーチミン市都市鉄道 1 号線（MRT: Mass Rapid Transit１号線）が 2024 年 12 月 22 日に開業しました。
ホーチミン市都市鉄道 1 号線は、急速な人口増加によって深刻化する交通渋滞と大気汚染等の社会課題を解決する最優先路線として位置づけられ、日本の円借款によって 2008 年より整備が進められてきました。同路線はベトナム初となる地下区間を有する都市鉄道であり、市の中心部の 3 駅は地下駅、11 駅は高架駅として、ベトナム最大の都市ホーチミン市の中心部にあるベンタイン駅から市の北東部に位置するスオイティエン駅まで延長 19.7km を約 30 分で結びます。
日本工営にとっても都市鉄道分野への本格参入を図った最初の大型案件です。コンサルタント共同企業体の幹事会社として、整備開始の 2008 年から同路線の事業全体（土木・建築・電気・軌道・信号・通信、車両）を対象に、基本設計、詳細設計（1 駅）、入札支援、工事中の施工監理、開業前トレーニングまでのコンサルタント業務を行ってきました。日本工営は、開業後 5 年間にわたりホーチミン市都市鉄道 1 号線運営会社（HURC1）への運営アドバイザリー業務を担い、引き続き同路線の安全かつ快適な運行を支援します。
この度の開業を記念し、12 月 22 日にホーチミンで開業式典が行われました。開業式典には伊藤直樹在ベトナム日本国特命全権大使、ファン・ヴァン・マイ人民委員長、菅野祐一 JICA ベトナム事務所所長をはじめ、多くの関係者が参席しました。
日本工営は、今後も各種知見やノウハウを活かし、ベトナムをはじめとする世界各国の公共交通機関の発展に貢献してまいります。
▼事業概要
案件名称
ホーチミン市都市鉄道事業（ベンタイン-スオイティエン間（1 号線））
発注者
ホーチミン市都市鉄道管理局（MAUR：Management Authority for Urban Railways）
サービス概要
基本設計・詳細設計・入札支援・施工監理・運営アドバイザリー
業務体制
6 社 JV：
1.日本工営株式会社（幹事）
2.日本コンサルタンツ株式会社
3.日本交通技術株式会社
4.株式会社トーニチコンサルタント
5.Transport Engineering Design Incorporated South(ベトナム)
6.Transport Construction, Investment & Consulting(ベトナム)
サービス期間
基本設計～施工監理：2008 年 2 月～2024 年 12 月
運営アドバイザリー：2025 年 1 月～2029 年 12 月
-本件に関するお問い合わせ先-
ID&E ホールディングス株式会社 経営管理本部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email： c-com@n-koei.co.jp